『錬金611話 村に新しい住人を』
『錬金611話 村に新しい住人を』
馬車で魔都から帰った。
魔都は遠かったから時間がかかったので疲れもある。
けども村に帰り住人の顔を見たら疲れも無くなると思う。
村の警備であるトラムが接近してきた。
「村長、お帰りなさい。無事だったのですね!」
「トラムか、見ての通りにみんな無事だよ、スイもストラマーベルも」
「スイもいるっすね」
「ちゃんと帰るわよ」
「ストラマーベルもいるっすね」
「魔王が帰らないわけがないだろう」
「では、オイラがみんなに知らせて集めますよ」
「頼む、実は重大な知らせがあるので、ちょうどいい、集まったら報告する」
トラムには住人全員を集めてもらうと指示。
新しい仲間がいるのを知らせるためだ。
俺の顔を見たトラムは嬉しそうだった。
何日か会えないだけで、寂しくなるものだ。
村の馬の牧草地があるから、馬車はそこに停車。
「ご主人様~~~~お帰りです~~~」
「おおお、モフルンか、元気そうだな」
モフルンは特に変わった所はない。
いつものモフルンだ。
そこえリアも来て、
「フランツ、ゲートは倒したのですか?」
「倒したよ、ゲートはもう当分は会わない」
「俺が魔都の牢獄に入れた」
「えええ~~、牢獄ですか。それなら安心ですね」
リアはゲートが牢獄と聞いてホッと笑顔も見せる。
それから住人が全員が集まる。
俺たちの帰りを歓迎して手を振ったり、笑ってくれた。
あらためて見ると住人が増えたなと実感する。
最初はスイと二人だったから、この短期間でよくここまで増えたなと思う。
迷宮からは蜘蛛族と、サティロス族もわざわざ集まってくれていた。
紹介するのは水竜乙女団エルリスン、ロウティエに、魔王専属料理美魔女3姉妹タンパ長女、レシピナ次女、シェフィール三女だ。
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