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『錬金610話 ゲート視点 牢獄』

『錬金610話 ゲート視点 牢獄』



「ゲート様、牢獄に入ってしまいました。カナジョは牢獄は嫌いです」

 

「うう、まさか牢獄に入れるとはストラマーベルめ」


 俺は魔都にある牢獄にいる。

 ストラマーベルには10年と言われた。 

 悔しいが抵抗はできなかった。


「最悪なのは、牢獄は一度入ったら出れないと有名です。魔族でもストラマーベルに逆らい牢獄行になると、そのまま放置らしいと他の魔族から聞きました」


「10年て話だったが」


「わかりません、俺とカナジョとゲート様を覚えているかです。忘れていたら一生牢獄てことも普通にあり得ます」


「最悪だ、最悪だ、もう最悪だ」


 一生牢獄とか最悪しかない。

 なんとか出る方法を考える。


「カナジョも最悪です。牢獄を破壊してやろう!!」


「無理だカナジョ。牢獄は破壊したものはいないくらいに硬い。不可能だよ」


「いやああああああああああああ~~~~ん」


「カナジョ、騒ぐな」


「でもこのままでは、ゲート様はストラマーベルに復讐できません」


「考えはある」


 俺は全くあきらめたわけではない。

 牢獄から出られる可能性はある。

 それは今考えている最中だ。


「あるのですか?」


「牢獄は独立した建物だ。そして多くのものが入れられている。だから看守の魔族もいて、常に監視している。脱走させないためだ。牢獄のへの数も決まっているし、階層もある」


「脱走できますの。カナジョはしたことないです?」


「不可能と聞いてます。たとえこの牢獄から出れたとしても、各階層には多くの魔物がいます。必ず襲ってきますから、建物から出る前に死ぬと言われています」


 タイセイは難しい顔をした。

 常識的には不可能だろう。

 厳重に守られているからだ。

 

「鍵もあるし厳重に管理されている。魔物や魔族も多く配置されているのは、この牢獄に連れて来られる時に見た。間違いなく強力なのを揃えている。だがそこがチャンスだ」


「ええっチャンス?」


「チャンスなの?」


「うん、多くの魔族が牢獄には配置されて監視の仕事をしていることが逆に俺にはチャンスなのさ」


 俺は親衛隊のタイセイ、カナジョに考えを話すとした。

 内容は看守には当然に内緒だ。

 今に見てろよ、ストラマーベルよ。

 俺がこの場で終わると思うなら、お前の負けだ。

 ここで終わる俺ではないからだ。

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