『錬金609話 東の魔王のその後』
『錬金609話 東の魔王のその後』
「それとゲートと親衛隊のタイセイとカナジョはストラマーベルが連れていった。牢獄にいれると」
「ゲートは失望しました。あいつがもっと強ければ我々は勝てました。ゲートと組んだのが失敗ですよアサマノキング様」
「確かに、失望した。もっとやるかとは思ったが、結果は負けだ」
ゲートから話を持ち込んで来たのに、負けたのだから自分で牢獄に入ってろ。
俺はゲートの話ではアイスドラゴンを倒すこと。
次にストラマーベルも倒すとなっていた。
ストラマーベルは倒して俺が東西の魔王になるとして、その協力をすると言っていたのだ。
ゲートは元はストラマーベルの所にいて追放されていたし、アイスドラゴンとフランツとは戦っていて、恨みがあるという。
よって俺が東西を統べる魔王になるのを支援する。
しかし結果は、東西魔王どころか、フランツにもアイスドラゴンにも負けるという結果。
悔しいが仕方はない。
ゲートとはもう二度と組むことはないだろう。
まあ10年は牢獄だがな。
あいつの考えがよくわからない部分もある。
本当に俺を魔王にしたかも疑わしい部分も見える。
ストラマーベルが魔都を追放したのもそこらへんの信用できない部分かもしれない。
「牢獄で十分ですよ、でもこれでアサマノキング様が完全復活した。もう怖いものはないですよ。これからはアサマノキング様の時代が来ます!」
「そうです、アサマノキング様が東の大陸を制圧するのも時間の問題ですわ!」
「大陸制圧か、現在はまだ人族の連中と争っていた。俺が復活したのだ、戦力は大幅に増強される」
「人族の連中を皆殺ししましょう」
「アサマノキング様が復活したのをみて、人族の冒険者パーティーらは慌てる。ふふふ、楽しみです、人族が慌てる姿を見るのが」
「魔王軍は竜巻のケガで動けません。ケガ人が復帰すれば、魔王軍も復活です!」
「いつでも冒険者パーティーを潰せますね!」
「そうだな、俺の復活で東の大陸は俺のものだ、あははっはは」
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