『錬金608話 魔王アサマノキング視点 東の魔王のその後』
『錬金608話 魔王アサマノキング視点 東の魔王のその後』
俺はアイスドラゴンに氷の腕を治させた。
腕は復活したので、自分でも動かしていた。
やっと腕が復活したぞ!
アイスドラゴンとストラマーベルらとは町で別れた。
魔王軍は酷くやられた。
やったのは特に錬金術士フランツだった。
あの錬金術士は俺は初めて会ったが、事前にゲートから言われた以上に危険だった。
アイスドラゴンとストラマーベルよりも要注意人物だ。
村長と言っていたが、なぜ村長などと小さくおさまっているかが分からない。
傷ついた魔王軍を撤退させる。
魔女子団の3人がいないのは、アイスドラゴンの竜巻で飛んだからだった。
3人とも途中で合流だな。
それからしばらく戻るも竜巻はなかった。
なぜないのか、あいつらはどこに飛ばされたか?
疑問に思いながら進み、結局は魔王城に帰った。
何日かして魔女子団の3人は魔王城に来た。
「アサマノキング様、魔女子団カヴァティーナはただいま戻りました」
「おおお、カヴァティーナ!」
「アサマノキング様、ブラーゼノーラとアシェラも戻りました」
「おおお、3人とも無事だったか、良かった死んだかと思ったぞ。竜巻でどこに行っていた?」
3人とも傷だらけだあった。
アイスドラゴンの竜巻で飛んだのはわかるが、どこに?
「アイスドラゴンの竜巻です。飛ばされていったら、東の大陸の魔の森で止まりました」
「なんだと~~~~魔の森で!」
「はい、想像よりも竜巻は強かったです。止めようにも止められなかったからです。とても恐ろしい。魔竜というのは本当でした。あり得ないレベルですね」
「他の魔王軍も竜巻で飛んでいたので、一緒に魔王城まで帰りましたが、魔王軍も飛ばされたのは驚きでした」
「アイスドラゴンとストラマーベルも危険ですが、あの二人を従えている錬金術士フランツだ。あれが問題だな。結果は俺の腕は氷の腕が治った」
「まああああ~~~嬉しい!」
「完全復活!」
「最強復活です!」
「アイスドラゴンと腕を治すのと指輪を交換した。だから町の竜人族どもは元に戻っているころだ。そこは失敗だ」
「いいえ、腕さえ戻れば魔女子団は何も要りません。竜人族の町などくれてやります」
「そうですよ、腕の方が大事です!」
俺の腕の復活に喜んでくれた。
しかしアイスドラゴンの竜巻は要注意だな。
二度と受けてはならないと思う。
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