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『錬金607話 魔都を出発』

『錬金607話 魔都を出発』



「ではユファよ、俺がいない間も、魔王城の指揮官代理は魔王少女隊がすること、いいな」


「はい、ストラマーベル様。指揮官代理をします。ユファ達3人にお任せください」


「任せた」


「ターニャは寂しいのです~~」


「俺がターニャならできる」


「会いたくなったらどうしますの」


「また魔都には来る」


「待ってますよ」


「クルセーラも、ストラマーベル様の帰りをお待ちしております」


「必ず戻る」


 ユファ達、魔王少女隊が魔王城を実質的に指揮するわけだ。

 重要な任務とるけど、それだけストラマーベルが信頼を置いている証拠。

 信頼がなければ絶対に任せないでしょう。


「ストラマーベルは魔王少女隊を信頼しているのだな。だから任せられる」


「もちろん信頼している。裏切りのゲートとは違うさ」


「信頼するのは大変なことだと思う。簡単ではないよ」


「それなら村長も同じ。村にいる住人を信頼しているから、こうして魔王城にも来れるわけだ。村の住人を信頼しているからだ」


「うん、そうだな。俺は何の疑いもない。村にいるモフルンとリアも同じ考えと思う」


 モフルンはどうしているかな。

 帰ったら、コロッケを食べさせたいものだ。


「あの二人はフランツ様が帰るのを早く帰って来ないかと待ちわびてますので、早く帰りましょう」


「待っているかな、ちゃんと」


「待ってはいるでしょう。新たに竜人族と魔族の3姉妹が増えて帰るとは思ってませんから驚くわ」


「びっくりするな」


 魔王少女隊とお別れをして馬車を出発させた。

 手を振ってくれるので、俺も手を振った。

 城からは他にも大勢の魔物が来ていた。

 ストラマーベルを見送るからかはわからないが、こちらを見ていたから、たぶん見送っていると思う。

 こうして野菜を多く馬車に積み魔都を出発した。

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