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『錬金600話 料理美魔女3姉妹』

『錬金600話 料理美魔女3姉妹』



「ストラマーベル様が魔王城から消えてしまい、村に移住されたと聞きました。それからは、魔王城の人に、少女隊とかに限定して作っていましたが、寂しいきもしてます」


「移住してしまったのは、俺のわがままだ、許せ」


 料理美魔女3姉妹にとってはストラマーベルは魔王で特別な存在みたいだ。


「はい」


「料理美魔女3姉妹は、魔王様あっての料理人です。魔王城に帰ってきて欲しいですわ、また可愛がってほしい」


 長女タンパが誘惑するように言う。

 恐ろしい誘惑な雰囲気を持っていた。

 普通に人族の男なら今ので落ちるだろう。

 

「私もストラマーベル様が食べてくれなくて、もう寂しいわ、好きに食べて欲しいの~~」


「うん、俺も食べたいとは思っているが、村に移住している以上は難しいんだな、わかってくれシェフィール」


 三女のシェフィールも言った。

 おねだりみたいにして、キャバクラみたいだな。

 ストラマーベルが村に移住したので、別れてしまった。

 3姉妹は料理を作りたいみたいだが、こればっかりは俺にも何もできない。


「う~~~ん、納得したくないなああ」


「フランツ様、シェフィールのハンバーグは美味しかったです、このまま作れないのではまったいない。村に来てもらうのはどうですか。ストラマーベルとも暮らせるし、村の人もシェフィールの料理が食べられて不満なないですよ」


「村にか、、、そこは魔王城の人事だしストラマーベルが決めることだな。俺には勝手に決められる権利はない」


「どうなの?」


「俺は3姉妹が村に来てくれるのは嬉しい。気に入っていたからなこの味に。でも移住したからあきらめていた。俺は3姉妹も移住するのは認めるよ、どうだ村に移住してみたいか、レシピナ?」


「えええ、もちろんレシピナは移住しますわ!!」


 レシピナは即答で行くと。

 まさか3姉妹も移住とかのパターンか。


「タンパは?」


「行きます。レシピナだけストラマーベル様の所に行かせるのは嫌ですもの」


 タンパも行くという。

 次女に負けたくないという言い方だった。


「シェフィールもか?」


「行きます。姉にストラマーベル様を取られるのは納得できませんもの、行きます!」


 三女のシェフィールも行くと。

 これで3姉妹も移住が決まったな。

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