表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

594/1066

『錬金594話 魔王城に入る』

『錬金594話 魔王城に入る』



 牢獄から歩いて城の入口に来た。

 ゲートがいない分、気が楽である。

 でもなんだか重たい空気があります。


「村長、魔王城は初めてでしょ、せっかくだから入って休んでいったらいい」


「そうだな。めったに来るところではないしな。入らさせてもらおう」


「私ら竜人族も入ります。竜人族からしたら魔王城は珍しい体験だ」


「珍しいか」


 スイは緊張感などない。

 少女隊が大きな重厚な扉を開ける。

 思い扉だろうが少女隊は軽く開けていた。

 

「冒険者も来たら、この扉を開けるんでしょ?」


「開けます。でも開ける前に少女隊か魔将娘に発見されて死んでしまいます。残念ながら扉を開けて入ってきた冒険者はほぼいないです」


 魔将娘に見つかったら死ぬか。

 その意味は俺はわかる。

 あれがいたら、そりゃ、冒険者パーティーも全滅しても驚かない。

 今は村にいるけど、少女隊もいるし魔都のレベルの高さを証明している。

 たぶん、まだ強い幹部がいるのかもだ。

 ゲートだって元は配下だったわけで、凄いメンバーです。

 とてもグラティアスの勇者パーティー単独での攻略は不可能だ。

 中に足を踏み入れた。

 最初の一歩だ。

 中はまさに城って感じ。

 広い通路に部屋も多くあった。

 迷子になる広さがあるのは、王都の城と同じだ。

 

「わあああ、アイスドラゴン様、広いです!」


「私も感激。これが有名な魔王城。圧巻です!」


 水竜乙女団エルリスン、ロウティエは感激する。

 遊園地やテーマパークの反応ですよね。

 俺はさすがに引いた。

 

「楽しい感じする。竜人族も竜人城を作ろのがいいわね。魔王城にならってさ。私も手伝うよ」


「いいですね、竜人族の城が欲しいです!」


 なんだこのノリは。

 完全に楽しんでいる。

面白かったら☆☆☆☆☆に

ポイントしてもらえると嬉しいです

頑張れます

↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ