『錬金584話 竜人族の町長と会う』
『錬金584話 竜人族の町長と会う』
「嘘みたい」
カエドミルナはスイの説明でやっと納得をする。
疑い深い性格らしい。
ややこしい子だ。
「本当だ。実は魔王の俺もフランツを村長として村に移住した。村長にはスイも俺も勝てないほど強い」
「ええええええ、魔王も認めるの!」
「フランツとは何者ですか。人族でありますね。わかったああああ、勇者パーティーの勇者でしょう。勇者なら納得します!」
「竜騎士さん、違います。俺は勇者じゃないです。なりたいとも思いません」
「勇者でないのに、その強さてことですか」
「はい勇者ではなくて錬金術士です」
勇者でないというと、がっかりした。
俺はショックである。
グラティアスが勇者なのですとは言いたくなかった。
別に言う必要もないですからね。
「錬金術士??」
「あの、外れスキルのそこらで低賃金で働く錬金術士のことですか」
「そうです、その低賃金の錬金術士。でも俺は普通の錬金術士じゃないのは村に来ればわかるさ」
世界どこでも錬金術士の人気は低いのは共通だった。
「錬金術士に私は負けたの」
「嘘でしょ、伝説級のアイスドラゴンが錬金術士に負かされてしますとは聞いたことないですが、彼女がそういうなら信じます。フランツがとても強いと」
「むむ、仕方ない、信じよう」
「いや、竜騎士のキミは信じてないだろう!」
「信じます!」
竜騎士は信じると言うが、疑わしいものです。
「フランツを信頼します。アイスドラゴンが信頼するなら信頼します。またアースフライト町に来てください」
「また来ます」
「必ずだぞ、アイス!」
「来るよ!」
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