『錬金580話 竜人族の町長と会う』
『錬金580話 竜人族の町長と会う』
ストラマーベルもアサマノキングが西にくるのは気に入らないようです。
よって魔物を配置してくれるそうだ。
そこは竜人族に伝えておいていい。
そうしないと魔物が来たら驚く。
「竜人族に魔物が来るのは伝えておきたい。誰か竜人族のリーダー的な人はいるかな」
「います、町の長がいます。知り合いですから、会ってみますか?」
「うん、会っておきたいな」
「紹介します」
スイの知り合いでもあり町の長がいると。
長と言うことで一番の存在だろうから、俺も村長として話をしたい。
スイが案内してくれたのは、町の中でも護衛がいる建物だった。
他との違いは一目でわかる。
「護衛がいる」
「私がいるから入れます」
スイが護衛に話しかけると護衛はニコリと笑った。
「どうも、町長はいるかしら」
「これはアイスドラゴン。町長に会いに来たのですか、どうぞ。アイスドラゴンとその知り合いなら、お通しします」
「通れたでしょ」
「顔パスだな」
あっさりと屈強な護衛をパス。
この町はスイは全部パスっぽい。
護衛を抜けると歴史を感じる建築の家だった。
そして家の中で、
「おおおおお、アイスドラゴンではないか!!」
「カリンピアス、お久しぶりだ」
「我らを眠りから起こしてくれたと聞いた。3人で魔王と魔族を追いやったのだな」
「そうです」
「お礼をいう」
カリンピアスは女性の竜人だった。
年齢は俺よりも上だ。
町長らしい。
俺とストラマーベルにもお礼をした。
「魔王のアサマノキングと3人で戦ったの。今は去って行った。でもまた魔王が来ることもあり得るの。そこで相談がカリンピアスにあるの」
「聞こう」
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