『錬金576話 竜人族の宿』
『錬金576話 竜人族の宿』
「フランツ様にぜひとも紹介したい宿はあります」
「へえ〜どんな宿かな、紹介して欲しい」
「こちらです」
スイに宿を相談したところ、いい宿があると言うので紹介してもらうとなった。
近くに宿はあった。
宿は大きくはないが宿屋よりもは大きいかな。
「ここです。サウナがあります。蒸気の風呂ですね。温まりますので、私は長くいるのはできないの、どうです?」
「いいね、俺は好きだよ、蒸気風呂は!」
「ストラマーベルは?」
「うん、熱さは大丈夫だ。魔王はどんな状況にも強い」
「よし、決める」
サウナ付きの宿屋に決めた。
「いらっしゃいませ。あららら、アイスドラゴンさん!」
きれいな女性の店主だった。
「どうもです。3名で宿泊です」
「はい、3名ですね、話は聞きましたよ、魔王や魔族に私達は眠らされていたとはね、びっくりです。それを退治してくれた。ありがとう」
「戻って良かった」
それから部屋に案内された。
部屋は普通の部屋ではあったが十分だった。
スイのことをみんな感謝していた。
町の大きさはかなりあるし、人口も多い。
宿屋もあることから、冒険者が来たり、旅で来る人もありそうだった。
商業は発達していて、商店もあったから、村の農作物や酒や肉が売れたらいいなあと考える。
農地は町の外にありそうだ。
外は広大な平原もあったし、農地にはいいだろう。
「この町には農地があるのかい?」
「ええ、農民は多くいます。何でも作ります。コメも作ると思う。でも村のコメは売れますよ、あのコメは絶品ですから、今度、取り引きしたらいいです」
「そうだな、ぜひとも売ってみたい」
「肉もな、村長の作る牛肉は格別だからな」
「うん、もっと広めたい」
「それとサウナがありますから、入りましょう」
「入りたい!」
部屋にいて少しゆっくりとしてサウナに入るとなった。
サウナは男女が別に別れていて、タオル。巻いて入る。
熱い蒸気で熱されて汗をかくのは気持ちいいものです。
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