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『錬金574話 竜人族の料理店』

『錬金574話 竜人族の料理店』



 それに竜人族の人はスイに親しんでいたのも頷けた。


「スイは憧れていたようにも見えた。魔王から見ても」


「うん、魔竜は特別な存在で竜人族の守護するとされる。竜人族が最強種と呼ばれるのは魔竜が守護するのが理由。なぜ生まれてくるかは私にも不明ですが」


「なるほど、魔竜が竜人族の守護するなら強いに決まっているな」


「いや、村長はもっと強いよ。アサマノキングとかゲートとかと戦っている時の村長の強さの異常さは魔竜を超えていたと魔王の俺から言っておく」


「魔王に褒められて、いい気分です」


 ストラマーベルはスイよりも俺がヤバかったという。

 まあ3人とも異常さは変わらないでしょう。

 それとゲートの名前が出てきたが、彼は町の外で拘束されて絶対に動けない状態にされていた。


「ゲートは外でしょ」


「うん、繋げてあり、拘束している。竜人族がゲートの近くを通れば、蹴られている。当然だ。魔族だといってある」


「いい気味」


「少しは反省するといいけど」


「ゲートが反省するとは思えないがな。だから魔王城に連れて行き、牢獄だ。魔王に逆らうとこうなると見せしめだ」


「魔王って厳しい世界だな」

 

 今は魔族と言うことで、竜人族からイジメられている。

 拘束されているので、いたぶられる一方だと思うが、食事では想像はしたくなかったから考えないようにした。

 

「ちなみにゲートは、いつからあなたのことを裏切っていたの?」


「俺もわかっていなくて、魔都にいたころは忠実に俺に従っていたのだ。だがそれは演技だった。タイセイとカナジョは元は俺の親衛隊だ。それがいつの間にかゲートの親衛隊。ゲートは魔王城で俺を引きずり降ろす計画を考えていて、いち早く魔将娘から聞いた。魔将娘は俺に忠実だから、信頼はある。そこでゲートを呼んで追放した。いつかは俺に復讐するとは思っていたが、やっぱりかという感じ」


「魔都は人間関係悪いてことね」


「人間じゃないからな、あはは」


 ゲートは魔王城にいたころから、悪かったらしい。

 その時から今みたいな性格していたと。

 

「それなら牢獄にいてくれたら俺の村は安心です。村で農業や牧畜などやってゆったりと生活するのがいいので、攻めて来られると迷惑なんだ」

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