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『錬金565話 魔王軍と戦う』

『錬金565話 魔王軍と戦う』



 どうした?

 アサマノキングは下がったが、戦うのはやめたのか。

 それともまだなにかしらの考えがあるのか。

 ただ片腕は氷なのに、よくストラマーベルと戦えるものだ。

 そこはストラマーベルも強さを認める。

 もし両腕が使えるならと考えると恐ろしい。

 魔族の頂点にいるのは理解できた。

 魔女子団の3人もこの強さに、ひかれているのだろう。

 魅力とはなにかは人によって違う。

 魔族からみたらアサマノキングは魅力的に映るのだ。

  

「アサマノキングに聞く」


「なんだ」


「私が腕を元に戻す、その代わりに眠りの指輪を渡せ、交換でどうだ?」


 スイが戦いが休んだ状態の時に聞いた。

 内容は交換条件だった。

 眠りの指輪と氷の腕だ。

 アサマノキングににては悪くない条件だろう。

 最初は魔王軍は圧倒的に有利だった。

 だが現在は、残っている魔王軍は少ない。

 この状況では交換条件にのるのもありと、スイは考えた。

 良いと思う。

 俺も指輪が入るのが目的だから。

 あとは、アサマノキングが条件を受け入れるか。

 少しの間、沈黙があった。

 スイとアサマノキングが見つめ合う時間があった。

 割が合わないと考えるか、それとも両腕が使える方を取るかだ。

  

「よかろう、その条件で交換だ。指輪は返す、、、」


 なんとアサマノキングが条件で了承した。

 俺は難しいかなと思った。

 アサマノキングがスイの所にいくと、スイに指輪を手渡す。


「確かに眠りの指輪はもらった」


「条件だ、次は俺の氷の腕を治せ」


 片腕は青白い。

 凍っている。


「治したぞ」


「おおおおお、やっとだ、俺の片腕は戻ったぞおおおおおおお!」


 アサマノキングが大声で叫んだ。

 氷の腕は痛いといっていたし、動かせなかったのからの解放感からだ。

 グルグルと腕を回転させる。

 よほど嬉しいのか。

 ただこれでアサマノキングが先ほどよりもパワーアップした。

 確実にアップしたと言える。

 

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