『錬金561話 魔王軍と戦う』
『錬金561話 魔王軍と戦う』
「中将ペイシャーが切られた!!」
「中将ペイシャーを切ったのは西の魔王ストラマーベルだあああああ~~~」
「アサマノキング様、我らも参戦します!」
「よし、魔王軍全軍に告ぐ。敵は3人だ。全軍で倒せええええ、全軍なら怖くはない、ストラマーベルを倒したなら階級を上げることを保証するぞ!!」
「おおおおおおおおおおおおおおお!!!」
全軍で来るようです。
ストラマーベルが先に手を出したので、もう止められない気配。
1000人の軍勢と戦ったことはないけど、ストラマーベルとスイがいるので、不思議と不安はなかった。
「フランツ様、やりますか」
「うん、やろう!」
そこからは3人対1000人の魔王軍との戦いが開始となった。
始まってすぐに魔王軍は強いとわかる。
決して数だけ集めたわけではないと思う。
しかも魔女子団も健在だ。
強烈なバトルになった。
「最初は低く見てましたが、今回は本気で行きますからね、魔剣乱舞です!!!」
カヴァティーナがきりきり舞いの剣攻撃で来る。
「私も最初とは違いますから、魔風砲でもくらいなさい!!」
アシェラも続けて来た。
魔女子団は口だけでなく、極めて危険です。
ちょっと隙をみせたなら、死にますから。
でもスイは平然と防御はしている。
アサマノキングも剣で攻撃だ。
ストラマーベルとの間で激戦中。
「俺の魔陣滅剣はどうだ!」
「魔霊闇剣の方が上だなアサマノキングよ。お前と剣で切りあうとはな」
「西の魔王対東の魔王の戦いだ。北と南の魔王が見たら面白がるな!」
「今度は東西南北の魔王で戦うか!」
「誰が最強の魔王か決めるのか、ストラマーベルよ、残念ながら西の魔王はここで死んでもらうよ!」
「そうはいかない、勝つのは俺たち3人だぜ!」
魔王と魔王の戦いは凄まじい戦いだった。
俺にはわからない魔王の意地がある。
魔族には魔王は絶対的な立場。
魔族の頂点であり、最強の強さの象徴。
負けは認められないのだ。
お互いに一歩も引けない戦い。
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