『錬金558話 ゲートの処分』
『錬金558話 ゲートの処分』
ゲートらを拘束した。
ストラマーベルが魔王城に連れていくと決めた。
「魔王城には牢獄がある。牢獄に入れたら許可無しには出れない。もう悪さはできない」
「牢獄は止めろ~~~」
「カナジョは牢獄は嫌だああああわ~~~」
「うるさい」
カナジョやタイセイも嫌がるので、嫌なのが伝わる。
魔王城にいたのだから、牢獄の噂も知っているのと思う。
「それと魔王アサマノキングと魔女士団もいない。アサマノキングは私が飛ばしました。魔女士団は追いかけていったから、もう来ないでしょう」
「そうだな。後は眠りの指輪アイテムを取り、町の人の効果を無くすことだな」
「指輪はアサマノキングが持っています」
「ええっ、指輪がないなら眠ったままじゃないか?」
スイが言うにはアサマノキングが持っているという。
遠くに飛ばしたから、現在はどこにいるかも不明である。
アサマノキングを発見も大事だな。
「そうです。探すにしても大変です」
「どこら辺に飛ばしたかまでわかるかい?」
「いいえ、自分では飛ばした方向はわかるけど、距離はわからないの。どうしよう」
スイは自分で飛ばしてしまったことに、今さらではながら、失敗したと思っていた。
探すのも大変そうです。
「スイが飛ばしたら、確か王都にまで竜巻で飛ばした女もいたと聞いたが」
「それは俺も聞いた。確か騎士団の団長の女だったかな」
「そうなると、とんでもない場所まで飛んでいるかも」
「そういえば、ゲートも飛んだよな?」
ゲートもシャドウ街でスイに飛ばされていたっけか。
ゲートに聞けばわかる。
「飛んだよ。ただ俺が飛ばされた時は、タイセイとカナジョも一緒に三人で飛んだ。だから距離は短いとは思うが、それでもめっちゃ飛んだよ、あれは最悪だった!」
「ゲートが悪い」
「ふん!」
ゲートが思い出したように怒ると、何やら異変を感じた。
何かしらの胸騒ぎみたいな感じを。
「ストラマーベル感じるか」
「感じる、スイもか」
「ええ、魔族かな」
スイとストラマーベルが会話する。
俺にははっきりとはわからないが、魔族と言った。
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