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『錬金553話 フランツの反撃』

『錬金553話 フランツの反撃』



「こうなったら戦うしかない。決してひるむでない。敵のストラマーベルらは体力は減少していて、相当にケガをさせてある。恐れることはないのだ。グレート魔炎弾だ!!!」


 傷ついた俺らを格下と判断する。

 あれだけタイセイとカナジョに殴られて蹴られてダメージを受けたのは事実。

 でもそれ以上に怒りが超えているので、魔力は増幅している。

 特にスイは子供を使われて爆発寸前だし、ストラマーベルの魔力も強大であろう。

 ゲートはそこでグレート魔炎弾を放ってきた。

 攻撃は避けるも、俺たちを一気に始末しようというする。


「傷などは俺が回復できる、魔王の福音!」


「蹴られたりした傷は回復した」


「私の傷も回復した」


「ぬぬぬぬ、ストラマーベルの魔王の福音か。あれは回復スキルだ」


 魔王の福音で回復したので、条件は互角だ。

 

「アイスボールです!」


 さっそくスイの攻撃が開始。

 敵もカナジョが、


「こっちも魔女の水害です!!」


「魔剣ウイザードで切ってやろう!」


 氷と水の戦いになると、魔剣ウイザードが俺に来るから、すぐにミスリル剣で防御に。


「ミスリル剣には通じない」


「剣で負かしてやろう、フランツ!!!」


 魔剣ウイザードは凄いなと思った。

 どんな盾も壊されると思うくらいに強い。

 きっと魔物など切ったら、Aランク級の魔物ですら一撃でぶった切りできる。

 それに素早さも速い。

 俺の素人の剣術では追いつけない速さ。


「あはははは、フランツはもっと強いと思ったが、剣術はFランクレベルだな。その剣だ、ミスリル剣とかいう剣が異常に強いな」


「俺は戦いは苦手、素人だよ。経験少ない、でも錬金術がある。魔剣ウイザードにも錬金術は負けない」


「見てわかる、Fランク並みの戦い方だ。俺には勝てない!」


 戦闘のうまさでは俺はタイセイが言うように勝ち目はない。

 タイセイはわかってないのが、錬金術だ。

 俺の錬金術がどれだけ強いかは俺が一番知っている。

 もしタイセイが俺の錬金術でミスリル剣を使えたなら最強のレベルになる。

 魔王だって勝てないです。


「どうかな、ミスリル剣は負けないって言ったでしょ」


 魔剣ウイザードが連続で切ってくるも、俺は何もしない。

 ただ魔剣ウイザードの方に剣を向けているだけ。

 それだけでいいのだ。

 なにも剣の剣技はゼロでもいい。

 全部自動で防御する。


「ク、、、、、、なぜだ、なぜだ、そんなに下手な腕なのに魔剣ウイザードを防げるのだあああああ~~~」


「ミスリル剣だからだよ」


 そして何も考えずにミスリル剣を振ると、剣豪なみに凄い剣技でタイセイを切った。


「ぐううわああああああ!!!」

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