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『錬金551話 トンネルを掘る』

『錬金551話 トンネルを掘る』



「ん、、、カナジョっと、何かお前の方から音がするが、、、聞こえないか?」


 タイセイが気づいたらしい。

 気づいたか、やはり音だ。

 もう少しで穴が通じるから、隠し通せるかだ。


「ええっ音? そういえば音がするような気もする。おい、フランツか、変な音を出しているのは?」


「俺じゃない、、、」


「嘘だ、フランツの方から聞こえるぞ」


「気のせいだ」


 カナジョが俺の所に来た。

 まずいのは、掘った穴がぽっかりと開いていること。

 子供達が穴を通るから、通れる大きさは確保した穴だ。

 カナジョが見たら、一発でアウト。

 来る、、、隠すしかない!


「何も異変はないかな、、、ないな。本当に何かしてないか?」


「してない」


「特に異常はない。音は別のところからだった」


「わかった」


 タイセイは納得する。

 俺はカナジョが接近したときに、大きな穴をミスリル合金で隠した。

 合金を持っているから、これを平たく板の形にし、穴をふさぎ上に土を被せた。

 よく見たらわかるけども、ぱっと見は地面に見えた。

 カナジョが不注意なのも助かった。


「あれ、、、いないぞ!!!」


「どうされましたゲート様?」


「おい、カナジョ、竜人の子供はどこにやったのだ。いないぞ!!」


「あれれ、そういえばいません。私は知りませんよ、どこにも移動させてませんので、タイセイでは」


「タイセイか?」


「いいえ、俺もわかりません。先ほどまでゲート様の横にいました。どこに、、、」


「探せ、探せ、直ぐに探せ!!!」


「はい!」


 ゲートは子供達がいないのに気づくと、意味がわからずに探し出した。

 タイセイも探すが、慌てていて笑える。

 もうお前らの所にはいないから。

 子供達は俺が掘った穴が開通してすでに俺の横にいる。

 穴を掘ったのが成功した。


「いません、どうして、、、」


「あれ~~~ちょっと、この穴は何かしら、ゲート様の足元に大きな穴が開いてます!」

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