『錬金536話 魔王アサマノキング登場』
『錬金536話 魔王アサマノキング登場』
「魔王か!」
「そうです、こいつがアサマノキングです」
やっぱり魔王アサマノキングだった。
スイのテンションが上がったのは、アサマノキングがいたからだ。
ずっと憎んでいた魔王。
それが目の前にいる。
興奮するなと言うのが無理だ。
「俺もいるぜ。アサマノキング。お前と会うとは思わなかったが、俺が嫌いだろう、、、いや他の魔王も嫌いか」
「ストラマーベルか。お前とやるつもりはなかったぜ、同じ魔王の一人だからな。ただしアイスドラゴンと仲間なら話は別だ。アイスドラゴンは敵だ。その仲間ならストラマーベルも敵になるが、それでもいいかい?」
魔王のストラマーベルと魔王アサマノキングは再会した。
以前に会ってから、最近は会ってない感じに聞こえた。
スイの仲間であるから敵と言う。
ストラマーベルともガチでヤル気だな。
「構わんよ、スイは村の住人で仲間だ。敵というなら後悔するのはお前だぜ」
「変わってないなストラマーベル。昔からお前は俺とは気が合わなかった。俺は嫌いだった。意見が合わないとイラつくんだよ」
「俺もだ」
「ストラマーベル~~~~アサマノキング様に失礼だぞ」
「うるさい、、、アシェラか」
アシェラ?
3人の女がいるが誰か。
「アサマノキング様に謝れ!」
「ストラマーベルごときが、生意気ですよ。殺しちゃいますよ」
「カヴァティーナ、ブラーゼノーラか。3人揃ってお出ましか魔女子団。いつでもアサマノキングと仲良しだな」
魔女子団。
ストラマーベルの魔将娘みたいなポジションか。
かなりの戦力とも思える。
そこはストラマーベルに聞いてみて、
「魔女子団とは魔王の仲間かな?」
「アサマノキングの一番の側近であり、最も戦闘力が高い3人だ。見た目は可愛いが、性格はご覧の通り、最低だ」
性格最低とか言って大丈夫ですか。
聞こえてないとは思うが。
「何を~~~~~今さ、最低って言ったよな~~~、ストラマーベルの魔将娘よりはいい!」
「ビビよりは私の方が可愛いぞ!」
「ビビは今日はここには呼んでいない。ビビのことは言うな」
「これだから西の大陸にいる魔族は嫌いだ、アサマノキング様、殺してやりましょう」
「うん、俺はアイスドラゴンとやる」
「わかりました、魔女子団にストラマーベルの戦いの許可をください、マジで殺したいです。性格悪いとか言われて我慢できません」
「許可する」
やっぱり怒ってますよね。
ストラマーベルの一言でキレたみたいです。
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