『錬金535話 アイスフライト町に出発』
『錬金535話 アイスフライト町に出発』
「私も行くのです~~~~ご主人様、ゲートは許さないのです~~~」
「ガーター師匠、モフルンも頼む」
「任せろ」
「あぎゃあああがああああぎゃ、師匠~~~~~」
モフルンとカエンの二人を押さえる所はさすがだった。
普通は無理だ。
軽々とやってのけた。
住人は残して、アイスフライト町に出発。
アイスフライト町は村から東の方角。
詳細はスイが知っているからスイに教えてもらう。
移動は村に放牧している馬にお願いして、馬車だ。
東の大陸に近い位置にあると言うので東に向かって進んだ。
アイスフライト町はあった。
周囲は平和な感じだったから、ここが悲劇のあったまちとはとても思えない。
しかし町の周囲を何か青い光っているのが覆っている。
見たことない光景だった。
「あそこがアイスフライト町です。私が住んでいた町です」
「町を覆っているのは何かな?」
「氷の結界。私が作った。町の中に誰も入れないようにしたの。アサマノキングが入れると竜人族達に何かするでしょ、氷がありアサマノキングは割ることは出来ません」
「町を氷で封鎖した。これは割れないな。町をすっぽりと覆っているな」
実際にそばで見てみて、結界を叩いてみると、まるで氷で作ったドームだった。
「ゲートとアサマノキングの気配はまだない。気配を消しているか、まだ来ていないかだ。俺は来ていると思う。ゲートは遅れるとは考えがにくい。遠くから俺らを監視している」
ストラマーベルはゲートがもう町のどこかにいると。
俺は気配とかわからない。
とにかく町には来たので、ゲートの指示には従った。
あとは、姿を現すだけだ。
すると足音が聞こえて、
「来ましたか、来ると思ってましたよフランツ」
ゲートだった。
忘れもしない嫌な顔をした男。
待ってましと現れた。
「前回は飛ばされたのは痛かったぞ!」
隣のタイセイだった。
ゲートの仲間だ。
「飛ばしやがって、そこの魔竜、お前だよ、どんだけ飛んだと思ってるのよ!」
これはカナジョと言ったかな。
女の魔族だ。
うるさい女。
「また飛ばすぞ、3人まとめて!」
「まあ待てよアイスドラゴン。お前の相手は俺だろ、覚えてるぞ俺は、、、この腕を見ろ、氷にされた腕を、、、痛くて冷たくて耐えられねえ。今日はここで元に戻させるからな!」
スイに言ったのは見たことない人物だった。
スラっとしているけど、立っているだけで凄みがある。
こいつが魔王か、、、。
「アサマノキングううううう!」
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