『錬金531話 村に人形が来る』
『錬金531話 村に人形が来る』
直ぐに手紙にあるスイと魔王を呼ぶに至った。
スイは普通に来たが、魔王は何かあったかという感じで。
当然か、椅子には見いたことない男性が座ったままの状態で、ぼう然としているのだ。
魔王が最初に疑問になって聞いてきて、
「誰だい、この男は?」
「村に突然に訪れた人です。そしてフランツに手紙を渡したのですが、手紙の内容が変でして、スイと魔王とフランツの三名の名前があった」
「俺とスイと村長の」
「名前だけでなく、町の名前も書かれていて、アイスフライト町に来いとわかる?」
リアがスイと魔王に聞いた。
「すまんな、聞いたことはあるような気もするが、直ぐには思いだせん」
魔王は首を振った。
知らないか、そうなると残りはスイで、
「アイスフライト町は知っています」
「おおお、知っているか。スイは行ったことある町とか?」
「……」
「スイ」
スイは名前は知っているようだったけど、それから無言になった。
どうしたのか。
なにかアイスフライト町はスイと関係があるのかな。
「スイ、何かあるのか、この町には、教えてくれないか」
「実はアイスフライト町は私と深い繋がりがあります。町は私も住んでいたことがある町でして、特に竜人族が多く住む町です。町の半分は竜人族でした。他にも種族はいて、魔族以外の人族や獣人族、エルフ族、などもいた」
「へ~~スイが住んでいた町」
「俺も思い出した、アイスフライト町は竜人族が多く住む町と。人口も多いし、この国の東側だったかな。でも確かあの町は今は」
魔王は思い出したらしく話すも途中でとめる。
今は事情がありそうだが。
魔王よりもスイが話して、
「アイスフライト町は現在は眠っている町。町の人が寝ているのです、私の知っている友達やお世話になった人も、みんな寝ている。起きません」
「寝ている??」
「どういう意味?」
スイは悲しそうに話した。
内容はショックだったのは、町の人が寝ていると。
なぜでしょうか?
話しからして普通ではないのが想像できる。
詳しい話はスイに聞くしかないけど、話せるかな。
「竜人族と人族の一部人で魔族の町を襲いかかり大被害にした。すると魔王が反撃して、アイテムを使い町の人を全員を眠らせた」
なんだって!
魔王と竜人族が争ったら、魔王が反撃し町は眠ったらしい。
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