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『錬金509話 国際市場を終える』

『錬金509話 国際市場を終える』



 なぜか俺は村長だから何をしてもいいと思われたので、今後の取り引きにも影響することから、しっかりと否定しておく。

 もちろん、マーヤの体を狙うことはしません。


「、、、狙わないのは私は残念です」


「ええっ、スパルネは残念て、どういうことかな?」


 残念と言った。

 何が残念なのかは俺は知らない。

 あまり聞いていいのかもわからない。


「村長なら私の体を少しなら触れてもいいかなって意味よ」


「なんだって!!」


「だってスイとか、ここにはいないから、村長を独占出来るもん」


 何を考えているかと思えば、俺と寝たいみたいな内容だったがマーヤもいるのだし、そもそも俺はスパルネとそのようなことをするつもりで来たわけではない。

 困ったな。


「独占て、スパルネはフランツ村長を好きなの?」


「好きです」


「あちゃあああ、これは村長はモテますね」


「まってくれスパルネ。今日はマーヤもいるし、そういうのは不味いよね」


「すうですね、でもいつかは迷宮に寝に来てください、約束して」


「わかったよ。蜘蛛族のいる迷宮に寝にいくよ。今日は普通に寝よう」


「はい」


 なんとか迷宮に俺が行くことで納得してくれたが、マーヤはクスクスと笑っていた。

 ベッドは一つだったので、俺を真ん中に左右にスパルネとマーヤが寝た。










 村に荷馬車で帰る。

 途中で商人のマーヤはシャドウ街にて別れた。

 荷馬車はマーヤに返し、新たに馬車で村に帰った。

 スイやリアが出迎えに来てくれた。


「お帰りなさいご主人様!」


 モフルンが馬車を降りて最初に来て、スイやリアとカエンの姿もあり、俺も笑顔になる。

 家に帰り、スパルネとマーヤで国際市場が開かれた話をした。


「ターバンド国の王女が市場に来た。しかも護衛は勇者グラティアスだった」


「えええええ、まさかあああ、カエンにやられたのに今度は護衛ですか」


「さては、カエンのことで勇者をクビにされたのでは。だってカエンを村に連れて来て置いて帰った、バカ勇者だもん、普通にクビですよ」


「私もクビだと思うけど、護衛のバイトとはね。笑っちゃうわ」


 グラティアスの話になる、といっせいに彼を非難罵倒が始まった。

 そして肝心の蜘蛛の糸が王女に売れた話もしたら、スパルネをみんなでほめたたえた。

 スパルネも嬉しそうにしていて、


「村長と頑張りました」

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