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『錬金508話 国際市場を終える』

『錬金508話 国際市場を終える』



「市場は終わったわ。あああ~~~終わった」


「終わったな」


「この後はどうしますか?」


 市場が終わり片付ける作業が始まった。

 俺らも去ることに。

 今日は夜になるしご飯も食べるようだな。


「ご飯を食べようか、お腹すいたし、宿屋で宿泊もしよう」


「そうですね」


「食べます、お腹空きました」


 マーヤも俺と同じで空腹だった。

 食事は町にある酒場でとった。

 お客さんは大勢いいて、きっと市場があったから、町に多くの人が来たのもあると思う。

 お祭りみたいな雰囲気だな。

 糸を売るのにこんなに疲れるとは思わなかった。


「グラティアスはどうなるの、あのベタベタ糸は?」


「取れないし切れないよ。俺も以前にスパルネの糸が体に付いたけど切るのは大変だったから」


「それじゃあ、今頃は王女様の宿でベタベタのままですか」


「たぶんね」


「いい気味よ」


 特に王女が来てグラティアスの登場は参った。

 ファイアドラゴンのカエンの件があったばかりだったし、あいつは大変らしい。

 王女からは単独行動とバッサリと言われていたから、王都に帰ったら、国王に報告されるだろう。

 国王になんと言われることか。

 まあ褒められることはないのは確かだな。

 食事は肉を食べた。

 美味しい肉だったので、村の肉がもっと広まるかなと考える。

 糸も肉も村の重要な産業にしたいですし、そうなれば嬉しい。


「村に帰ったら糸をまた作るのを頼むよ」


「はい、作りますよ!」


「それとマーヤには今後も商人として取り引きをお願いしたいけどいいよね」


「もちろんですとも。作ったら村に取りにいきます!」


 宿は普通の宿に宿泊。

 三人で一つの部屋に。

 特に嫌がられる事はなかったので決まった。

 俺は良いがマーヤは大丈夫かな。

 食事もして後は寝るだけになった。


「村長はいつもスイやリアと暮らしているけど、、、、抱き合って寝てるのかな?」


 唐突にスパルネが聞いてきたのは、俺の村での生活についてだった。

 なぜ、今聞くか!

 恥ずかしいし適当に会話しておこう。


「そうだな、いつも寝てるけど抱き合ってはいないよ」


「だって男は村長一人で、女はスイ、リア、モフルン、カエンが加わったでしょ。だから女子に囲まれて暮らすと、どうして寝てるかなと疑問に思っただけです」


「ええええ、フランツは村ではハーレム状態なのね。まあ村長なら何をするのも自由ですものね。まさか私の体も狙う?」


「いやいや大丈夫です。狙いませんから。それにハーレム村長ではないです」


「安心します」

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