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『錬金502話 勝敗は王女が決める』

『錬金502話 勝敗は王女が決める』



 王女に鑑定書が渡った。

 商人バゲル、クリア伯爵や伯爵婦人、ダース伯爵、トライン伯爵、グラティアスも注目する。


 鑑定書を見る王女の目は大きくなる。

 タニアが言ったのが本当なのかと王女の口もとを見る。


「鑑定書は、、、鑑定書はタニアが言って通りでした。Sランク認定とありますう!」


「えええええええ~~~嘘でしょう~~~~」


「Sランク認定なんてみたことないですわ!」


「Sランク認定ですって~~~」


「まさかああああああああああ、私のAランク鑑定書を超える品があり得ません!!」


 王女の言葉を信用しないわけではないが信じられないといったところか。

 バゲルも伯爵も驚いて言った。


「これを見なさいバゲル。Sランク認定と書いてあるでしょう」


「、、、、、、、本当です。本当にSランク認定と書いてます。王女様、疑ってすみません!!」


「いいえ、よろしいです。私もタニアがSランク認定と言うのは疑ってましたから」


「本当にSランク認定だった!」


「聞いたことがあります。最高はAランクと思われているけど、実際には鑑定にはAランクの上のランクがありSランクがあると、そして神級が存在していると!」


「初めて見たわ、最高はAランクと思ってました。存在していたけど過去に誰もSランク認定うを受けていなかったのです。それをフランツと蜘蛛族スパルネの力で獲得したのです、さあどうか王女様、お決めくださいませ。バゲルのAランクの綺麗な服を買うのか、それとも地味ですがSランク認定の糸を買うのかを」


 タニアがここで王女に選択を迫った。

 勝負は王女の判断だった。

 正直どちらもあるな、と俺は思った。


 勝てる確信はなかったのは、バゲルの服は一流の服だったからだ。

 王女はマーヤに言われて黙った。


「バゲルのも捨てがたい、素晴らしい綺麗な衣装です。王国で開催される社交界に着ていきたいです。しかし蜘蛛の糸も素晴らしいです、神級の鑑定は初めて見ました。どちらも欲しいですが、、、私は蜘蛛の糸を買います!」


「やったああああ~~~~」


「勝ったあああああ~~~」


「村長おおおおおお~~~~~~~~~、やったよ~~~~~~~~」


 王女は蜘蛛の糸を買うと言った。

 その瞬間、スパルネは俺に抱きついてきた。

 苦しいけど俺も嬉しい。


 マーヤも手を上げて喜びを出した。

 最初は全く売れずにきて不安だったけど、初めて売れたのが王女だった。

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