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『錬金491話 国際市場に出店』

『錬金491話 国際市場に出店』



「バゲルとは?」


「国際市場でも最も人気のある商人でして、毎回伯爵が買うお店としても有名。鑑定も恐らくはAランクはあるでしょう。伯爵が買うとやはり注目されます」


「う〜〜〜ん、伯爵が買うのをや止めないといけません」


「止めれるならな」


「バゲルが来ますよ、こちらに」


 なぜか商人のバゲルは俺の方に近寄ってきた。

 なぜかな?


「よお〜〜〜マーヤ」


「バゲル、何かしら。あいかわらずお店は好調のようね。今日は私はフランツと蜘蛛族のスパルネと来てます」


 バゲルと会話をしだしたから、どうやら知り合いみたいだった。


「へ〜〜〜、マーヤの仲間の商人か。えっと、、、これは何かな、糸? 糸だけ売っているのかい?」


「糸です。何か、問題あるかしら、あなたのお店のものとは違うけど、質はいいわ。私はこの糸に惚れ込んで、来てもらったの」


「あっはははははははははははははは、糸だけ!! 国際市場に糸だけで出店かよ、マーヤも落ちたものだな。以前は俺も注目する商人だったが、糸しか売れないまで落ちたか! 残念だ、あはははははは」


 バゲルは商品が糸とわかると笑いだした。

 マーヤとはライバルっぽいが、笑われても冷静でいる。


 いくら人気店でも、バカにされたら悔しい。

 俺が悔しいのだからマーヤはもっと悔しいと思う。


「笑うな〜〜〜〜、マーヤは悪くない、私とフランツ村長を呼んでくれただけよ、マーヤを笑うなら、来ないでください!」


「おおおお、蜘蛛族は魔族だろ、なぜこんなところに魔族がいる。まあ登録はしたので問題ないが、常識的に魔族の商品を買う人間はいないよ、あははははは。ちなみに私の商品はAランクと鑑定士に評価されているのは教えておこう。まあキミらの蜘蛛の商品とは違うのだよ。あははははは。伯爵様から信頼されている私と比較するのはかわいそうか、ははははははは」


 自分が一番と自慢しに来た感じで気分が悪くなる。

 不快になったげ、マーヤはどうかな、きっとムカついていると思うが。


「そうやって自慢してるのはいちものことだわね。でもね、今日は負けないと思う。あなたに勝てる」


「はあああ? 何言ってるのマーヤ、私のお店と比べるつもりなのか、あはははははは、笑わせるなよ、マーヤは良い商人なのは認めるよ、私は認める。しかし今日のマーヤは無理ですね! たった糸だけで出店したのは無計画だし、あまりにも国際市場を愚弄している。愚か者ですよ! 私のお店の敵じゃないことは言っておきます!」

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