『錬金477話 農地の様子を見に』
『錬金477話 農地の様子を見に』
サティロス族を迷宮に残して俺らは地上に。
途中サザンに会い、迷宮の警備をお願いした。
4階層より下の階層については未定とした。
サティからも下の5階層についてはあまり聞けなかったのもある。
だが下の階層があるのは間違いないようだし、サティロス族はコメとコムギを得ていたのが不思議です。
どこかの階層に農業をしている階層があることになり、太陽の日光が当たらないけど、どうやって農業をしているかは不明とサザンには話した。
時間がある時に5階層には行くようだな。
ご飯の時間にはサティロス族と蜘蛛族も呼ぶので、その時に酒の様子を聞きたい。
地上に行くと農地の様子を見に行った。
メヌエットとリアがいたので会話をした。
「コメとコムギを今度から酒の材料で使うのですよね。そうなると収穫も増やすと思います。それでリアを呼んでコメの農地に来てました」
「助かるよリア」
「コメは大人気料理として定番になったでしょ。フランツのコメ料理は美味しいもん。もっと作るようだわ」
「コメは酒にも使うから、消費量が増加するな。その分、生産しないと足りなくなる。商人にも販売する分もある」
「それとさ、リアは婚約してるの、村長と?」
「どうしたメヌエット」
「私は婚約はしてるよ、フランツとは。でも今は農地だったり忙しいし、フランツが結婚する意思がまだないのよね」
急にメヌエットが婚約の話を振ってきたから、どうしたのかなと。
リアも困っている。
「リアには悪いけど、まだ俺は結婚願望がなくてさ、メヌエットは精霊樹で結婚するとか決まてっているのかい?」
「ないない!! 私は、、、村長と、、、村長と結婚したいのです!!」
「ああああ、メヌエットそれは、ちょっと!」
「メヌエットはフランツが好きなの?」
「そうです」
リアの前で言わなくてもいいと思うが。
しかも本気でいってる感じだし!
「困ったな~~」
「困らせるつもりは、でも好きになったので!!」
「リア、俺は、、、」
「フランツが魅力的な男性なのが悪いです。メヌエットとも婚約するのかも考えておいて!」
リアからはある意味決断しろとも聞こえる言い方で困った。
本当に俺は結婚を考えてないので。
どうしたらいいのかな?
「わかった、俺も真剣に考えておくよ。リアとケンカにはならないでくれよな」
「「はい」」
いきなり婚約の話になったのもあり、農地の様子をみることなく家に帰る。
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