『錬金442話 大浴場を作る』
『錬金442話 大浴場を作る』
ミスリル合金を建築の要所に使う。
ミスリルネジとミスリルハンマーを使うと、振れただけで接続できて、形ができてしまうため、普通に建築する速度の何十倍とかの早さで作れた。
「フランツ様、施設の外観がかなり完成してきた」
「うん、みんなの頑張りで思ったよりも建築速度は早いよ。次は中のお風呂場を作る予定だ」
「ちょっと休憩します」
「疲れましたご主人様」
「私も、疲れたし、腹も減ったわ~~」
「そうだな、少し休憩しようか。ご飯もたべよう。お腹が空いていては、良い仕事はできないからな」
作業も進み数時間がたったため、休憩時間とする。
大浴場の建設は急ぐ必要はないため、休憩の時間はたっぷりと取っていい。
ガーターなども休憩を取ってもらった。
食事のメニューはリザドから得た牛乳を使ってみたい。
家のキッチンでメニューを考えると、牛乳を使える料理で出来そうなのは、パスタかな。
コムギはあるので、コムギを練ってから細く切る。
これはミスリルナイフで切るので、一回で全部同じ細さに切れ、パスタは準備出来た。
これを熱湯で茹でたら麺は完成だ。
次にクリームだが、リザドから得た牛乳をミスリルフライパンで煮込む。
具はタマネギとキノコを切り、一緒に煮込むのであるが、ミスリルフライパンでは煮込む時間はちょっとでいい。
ちょっとでも数時間煮込んだくらいに出来てしまうのだ。
塩コショウで味付けをしてソースも完成した。
自分でクリームパスタを食べてみたら、
「うううううう、美味いっす!!!」
マジで美味いです!
牛乳をミスリルフライパンで煮込むと飛躍的に味が良くなりコクが出るようです。
「村長、傑作です!!」
「パスタ~~~~~」
一緒に料理をしていたサラとリアも喜んだ。
料理が完成してみんなを家に呼んだ。
「お腹空いたああああ~~」
「村長、早く料理を頼む」
「今日はコムギを使ったクリームパスタです、どうぞ」
みんあのテーブルにお皿を並べると、興味そうに見つめる。
パスタは初めてだったから、見慣れてないかも。
「パスタ??」
「麺の料理ですね、美味しそう!!」
「ううう、これ、クリーム最高です!!」
「コメじゃないの、、、でも美味いです~~~」
カエンは大好物のコメではないが、食べるのを止めないでいるし、そのほかも絶賛してくれた。
「このクリームは飲ませてくれた牛乳ですか?」
「そう、牧草地の牛からとった牛乳を使った。牛乳が料理にも使えるので、新しい料理が作れそうだな」
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