『錬金440話 大浴場を作る』
『錬金440話 大浴場を作る』
話の流れからお風呂のお湯。カエンが熱くするとなり、そこから俺は大浴場がいいなあと思いついた。
家のお風呂とは別に施設を作り大浴場とするのは、風呂好きの俺には夢のような施設だ。
夢ではあったのは、大浴場のお湯を熱くするのが困難だったからで、大量のお湯を熱くするのはとても大変なのだ。
火薬で火をつけたくらいでは難しく、常に火を見ている必要もあるし、作るのは諦めていたのだが、カエンなら可能な気がしてきた。
もちろんカエンがやりたくなければ意味はないが、カエンと話すとやる気を感じるし、いっそのこと大浴場の施設を作るのも悪くない。
よし、作ってみるか!
「フランツ様の言う大浴場てのは、村に作るてことかな?」
「そうだよ、大浴場の施設は俺の夢だった。施設を作るよ。カエンにも協力をお願いしたい!」
「やります、コメの為なら何でもしますし、火を出すのも嫌がりません、コメ神様、コメの為に大浴場を作ってください、コメの為に!」
「わかった作るよ。カエンが気持ちがあるのならな。よし、施設を作るから、みんなも手伝いを頼む。ミスリル合金を使うし、ミスリルネジ、ミスリルドライバー、ミスリルハンマーなども用意しよう!」
「はい!」
倉庫から施設に使う材料を用意する。
今まで作ってきたなかで家が一番の大きな施設であったが、家よりも大きな施設になりそうだ。
そのため、使う材料も大量である。
他にも手伝いがいるな。
ガーターや魔王も呼ぼうと思う。
木材も必要だし、運ぶのは人手がいる。
「魔王とガーターも呼ぶ。大変な作業になる」
少ししてガーターと魔王、それに魔将娘のビビ、パヒューナ、セルラも来たのは助かる。
「村長、今度は何を作るのかい?」
「大浴場だ。大きなお風呂場だと思ってくれたらいい。しかし作る施設は大きいので、ミスリル合金も大量に使うよ予定。みんなにも倉庫から運んで欲しい」
「わかったよ、大浴場を作るてことで、魔王も力になろう、それで完成したら俺も使えるのだよな」
「もちろん使える。魔将娘だって使えるし、全員が使える」
「楽しみです!」
「魔王城にもなかったです!」
「お風呂は人族特有の文化ですからな。魔族も好き好んで入りませんでしたが、村に来てからお風呂は好きになった」
「よし、頑張ろう!」
こうして大浴場の建設に着手するとなった。
施設の建設予定地には、空いている土地を使う。
まだ空き地だらけであるから、特に土地には困らない。
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