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『錬金432話 ファイアドラゴンが住人に』

『錬金432話 ファイアドラゴンが住人に』



 スイに続いて魔竜が増えてしまったのは、国王が何て言うかだった。

 ただでさえ、危険視されてますから危険視されたら、俺は村長だから危険人物となるな。


「髪の毛は赤いですね」


「赤みたい。でも可愛いでしょ」


「かわいいです!」


「フランツは好きでしょ美少女が」


「なぜ勝手に決める。でもあのファイアドラゴンからは想像できない美少女だな」


「そうなると名前がいるわね。スイはどうやって名前が決まったのかな、自分で決めたの?」


「フランツ様が決めた。魔竜どうしではアイスて呼ばれてたけど、スイって名前を決めてくれたの。フランツ様がまた決めたら良いですよ」


「私も決めて欲しい、お願いします、私の名前を決めてください」


 名前か。

 そういえばスイて名前は俺が付けたのだった。

 確かアイスドラゴンて名前の由来は、アイスで氷や水ていうイメージがあるし、イメージからスイていう風に名前を決めたのを思い出した。


「スイは俺が名前を決めたのだったな。忘れてた」


「忘れないで!」


「悪かった」


「ファイアドラゴンっぽい名前にするの?」


「スイはアイスドラゴンだろ、アイスだから水とかからヒントを得てスイてした。ファイアだから火や炎がイメージ出来る。そこで俺が考えた名前は、火炎からイメージしてカエンて名前はどうかな」


 火炎からカエンというのがいいかなと思った。

 即興で考えた名前だから、気に入ってくれるかはわからないけども。

 ファイアドラゴンがどう思うかだな。


「カエン、カエン、カエン、いいです! とても良い名前です!」


 良かった。

 ファイアドラゴンはカエンと言うのを気に入ってくれた。

 もうカエンでいいだろう。


「じゃあ今日からカエンだね!」


「気に入ったみたいね」


「凄くいい名前だわカエンて、私も名前が欲しいです、ご主人様、名前をください!」


 カエンと決まった後になぜかモフルンまでも名前を欲しがる。

 モフルンはモフルンでいいよね。

 俺が付け替える必要はない。


「モフルンは両親からモフルンと決めてくれたのだからモフルンだよ」


「う~~~ん、残念」


「カエンが住人になった。家がいるでしょ」


「とりあえず俺の家に住むのがいい。スイとモフルンとリアもいるしな」


「一緒に住みます、コメ神様」


「コメ神様???」

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