『錬金431話 ファイアドラゴンが住人に』
『錬金431話 ファイアドラゴンが住人に』
ご飯を食べ終えたら、いきなり話が変な方向に行って、よほどスイが毎日ご飯を食べているのを、ファイアドラゴンはうらやましいと思ったために住人を希望した。
まさか俺はご飯は食べてもらうのは構わなかったが、住人になりたいとくるとは思ってなかったのである。
「ファイアは住人になりたいてこと。でも今は東の大陸のジャカラン国に住んでいるのでしょう。帰らなくていいの?」
「ジャカラン国の王都に住んでいた。コメを食べさせるのを条件に国王と約束してて、その代わり暴れないていう風に」
「コメさえ出せば暴れないて国王と約束をした。ファイアらしいわね。無茶苦茶な約束です」
「ジャカラン国のコメは美味しいから満足してたのだ。でも今食べたご飯は比較にならないレベルの美味さです。引っ越したいのです!」
ご飯でジャカラン国の国王と契約していたらしいという衝撃の話だった。
あり得ないよな。
まあ魔竜だから、あり得るのか。
「ファイアはジャカラン国から引っ越して村に住む。それはフランツ様に確認しないと私の一存では決められないの」
「フランツ、どうなの、いいの?」
「俺はファイアドラゴンが住人になりたいて言うなら認めたい。拒否はしなしさ」
「良かったな~~、今日から村の住人だ!」
「また魔竜が一人増えた。凄いことになったわ。王都が知ったら腰を抜かすわよ。騎士団は国王が敵視していると言ってたから、知ったら大事ね」
「住人になった、毎日美味しいご飯を食べるうううううううううううううううううううううううううううううううううう」
みんなに住人になったのを歓迎されるファイアドラゴン。
「今日を持ってファイアドラゴンを村の住人にする!」
「おめでとう~~~~~」
「おめでとうございます!」
「ああああああああああああああ、体が小さくなっていきます~~~~」
「本当だ、ファイアドラゴンが小さくなったあああああああああああああああああ」
住人に決まり歓迎されると、ファイアドラゴンが小さくなるのだった。
どうなってるの?
まさかこの光景は一度見たことがあるのは、以前にスイと戦った時だった。
スイも最初はアイスドラゴンで魔竜状態では巨体だった。
でもなぜ今?
それも美少女です!
「美少女!!!」
「魔竜は美少女になる!!!」
「小さな女の子になったぞ。スイみたいに人族になれるのですか?」
「もしかしてファイア、あなたはフランツ様に従属したのですか。魔竜は敗北したら形を変えるのです。人族に負けたら人族に形態を変えて従属します。私がそうですから」
「フランツに従属したようです」
本人が認めた。
それで人型になってて、髪色は赤い色だった。
スイの髪の色が青いのと違っていた。
ファイアだから赤なのかはわからない。
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