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『錬金424話 ファイアドラゴンと決戦の後』

『錬金424話 ファイアドラゴンと決戦の後』



 爆破されたファイアドラゴンは皮膚もボロボロになってしまい、負けを認めた。

 爆風で周囲の炎は消え去った。


「フランツ様だ、フランツ様が勝ったああ~~~」


「やったあああああああ~~~~~~~~」


「ご主人様あああああああ~~~~~~~~」


 戦いが終わったのと同時に俺の所に駆け寄って来るスイとリアとモフルン。

 勢いよく来て抱き着いてきました。

 うううううう、三人が抱き着いてくると重いし、苦しいし、俺は戦い終わって疲れているのですが。

 

「勝てると信じてました」


「俺は自信はなかったよ、でもファイアドラゴンは負けを認めている」


 ファイアドラゴンはぐったりとして、抱き合っている俺を見ている。


「まだ戦えそうですが」


「いや、ファイアドラゴンは負けたと言った。もう戦う気はない。まあ体力と魔力は余っているだろうけど、勝負がついて戦いは終わったんだ」


「ファイア、、、」


 スイがファイアドラゴンに言った。

 戦っているときとは声のトーンは違った低い優しい声だった。

 昔を懐かしむような声に聞こえた。


「アイスか、お前の村長てのはマジで強い、びっくりしたわ」


「当然よ、フランツ様はとても強いお方です。私もうっかり負けましたから。それで人型に形態を変えてますのよ」


「ちょっと納得した。こんなに強い人族がいたのは驚きだ」


 ファイアドラゴンも先ほどまでの高いテンションはなくなり、和やかな感じである。

 そして俺の強さに驚いていた。

 錬金術を使いすぎたな。

 かなりの疲労感でいっぱいだ。

 立ってるのもキツイ。

 ファイアドラゴンの方が余裕はありそうで、長期戦となってたら、勝負の結果は逆だった。


「俺は勝ったけど、ファイアドラゴンも強かったよ。錬金術士なので錬金術を使ったんだよ」


「錬金術士か。初めてだな、錬金術と戦うのは。錬金術は冒険者には向かないと思うが?」


「そうだな、普通は錬金術士は冒険者には不適とされるから、街で錬金術でアイテム作ったりしてる。でも俺の錬金術は特殊で戦闘にも使える。このミスリル剣も錬金術で作った剣さ」


「初めて見た剣だと思った。切られたら、いきなり爆破するので、戸惑った」


「世界で一本しかない剣さ」


 錬金術の話をするとファイアドラゴンは信じられないように聞いていた。

 冒険者で錬金術を使うのは、世界でも俺だけだろうな。

 ファイアドラゴンは俺の錬金術を珍しく思っていても、認めてくれていた。

 もちろんファイアブレスは俺は認めます。

 こんな強い炎は経験したことはなかったから、火傷もしてしまったし、火はもう見たくないです。

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