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『錬金420話 コメの謎』

『錬金420話 コメの謎』




 ファイアドラゴンとスイで言い合いになった。

 内容は魔竜対魔竜の伝説級の言い合いとは言えない感じだった。

 コメとかである。

 ファイアドラゴンもスイと同じく苛立っている。

 シャドウ街に火を放つのは止めたようなので、俺としては良かった。

 

「ファイアドラゴンさ、コメって何かな、グラティアスとルーリンも言ってたよな?」


「うるさい、うるさい、もう我慢できない、早くしろ~~~、約束が違うぞ~~~~」


「約束とか知るか~~~、アイスボール!!!」


「ファイアブレスだあああああ!」


「アイスボールです!!!」


「ファイアブレスだぞおおおお!」


 魔竜と魔竜の攻撃が始まった。

 凄まじい嵐のような攻撃である。

 火と水の激しい戦いだった。

 荒れ地が火で燃えると、水で蒸発する繰り返しだったが、スイは人族に変形している分、不利と言えるのは、竜型の方が戦闘力も魔力もやや上と言っていたからだ。

 そうなるとスイは不利になる。


「ファイアドラゴンよ、そのままアイスドラゴンを倒せ、そしたらコメだぞ」


「嘘つけ、お前らちっともコメを出さない、嘘つきだ。もうお前との約束は破棄する!」


「何を言ってる、我らは味方だ。敵はアイスドラゴンだぞ」


「違う、全員敵だ、ルーリンと、四聖騎士から始末する、ファイアブレスだあああああああ」


 なぜかファイアドラゴンは、ルーリンと四聖騎士に攻撃を開始。

 仲間割れか?

 良くわからないが、ファイアブレスが連発されると、たまらずルーリンは防御に徹する。


「やめろおおおおおおお、ファイアブレスをやめろ~~~~~~」


「ファイアブレスだあああああ~~~~」


「団長ルーリン、もう耐えれません。ファイアブレスが凄い圧です!!!」


「耐えれません~~~~~~~~~」


「だめだ、熱すぎます~~~~~~~~」


「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」


 ルーリンと四聖騎士は防御で必死に耐えていたものの、ファイアブレスは防御力を遥かに超えていた。

 防御を突き抜けて体は熱で燃えだす。

 火がつくと熱さで地面を転げ回る。

 防具は優れたレアな防具を装備してはいても、防具を燃やす熱だった。

 

「ファイアブレスて、すげええええ。オイラは受けたくないっす」


「魔竜の攻撃は防御不可能だ。魔王でも防げんな」


「本当かよ。魔王でも無理か」


「ご主人様では?」


「俺だって無理っぽいな」


 防御できる自信ないです。

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