『錬金416話 村を廃村か?』
『錬金416話 村を廃村か?』
「決まったか、さあ言ってみな、村を廃村して解散か、または解散しないかを、その場合はシャドウ街を燃やす、どちらかを選べ!!!!!!!!」
「決めたよ。村は廃村しない。みんなとも別れない、このまま村をみんなで発展させてスローライフする!!!」
選択したのはシャドウ街を燃やすのを防ぐのとは逆。
自分の村を守り、みんなと暮らす方だった。
スイ、リア、モフルン、魔王
他にもいる住人との生活を取った。
これだけはグラティアスに何をされても譲れない一線だった。
グラティアスはどう思ったかな?
「はああああああ? こいつはバカかああああああああああああああああああああああああああ」
「フランツ、あなたはシャドウ街を燃やすのを選択したのよ、いいの!!」
「フランツはもっと頭がいいと思ってた、けど私の思い違いだった、バカだった」
グラティアスは驚いていて、俺が廃村するのを選ぶと思っていたと思える。
逆の選択である廃村はしないと選択したのは意外だったようだ。
ミーシャとフィーネルも同じ感じだった。
完全に予想とは違う結果になったわけだ。
「フランツ様、私達を選択したの、だめじゃない、だめよ!」
「スイを選んだよ」
「ご主人様、なぜです、絶対に街でしょう!!」
「モフルンを取る」
「魔王はいなくてもいいだろ!!」
「魔王は必要だ」
「オイラは必要かと言えば、しびれ薬飲んじゃったし失敗はするし、必要ないでしょう!!」
「トラムは絶対にいて欲しいよ」
「村長~~~~~~~~」
「フランツ様~~~~~~」
「ご主人様~~~~~~~~~~」
俺の選択にみんなは衝撃で言葉にも現れていた。
これは俺の決めたことだ。
みんなにもわかってほしかったから。
自分勝手かもしれないが、自分で決めたのだから後悔はない。
しかし問題はこの後で、村の存続を選択してしまったからには、シャドウ街を見捨てたことになる。
グラティアスは本気でシャドウ街を燃やすとしたら、どうするかだ。
「フランツ村長~~~~、どうして地面に頭を~~~~」
「リア!」
リアが遅れながらも来てくれた。
スイから現状の説明を受けると、怒りだすし、泣きそうにもなっていた。
「精霊族まで来たか、もう決まったことだ。フランツはこの村の存続を選んだ。解散は選択しなかった。よってシャドウ街を燃やすのは決定した。くくくくく、このバカのせいでよ、バカのおかげで、シャドウ街の何の罪のない人は苦しむんだよ。バ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~カ」
俺の頭をぐりぐりと踏み出す。
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