『錬金406話 四聖騎士も参加』
『錬金406話 四聖騎士も参加』
四聖騎士の四人が立ちはだかる。
荒れ地で良かった。
こんなに大勢で戦ったら、農地や牛はヤバかった。
四聖騎士がまとまってくるので、面倒だが相手をしなくてはいけない。
スイはファイアドラゴンと戦っていて、トラムは勇者パーティー三人相手に戦う。
このままだと時間がかかる長期戦になるな。
ファイアドラゴンと勇者パーティーもいるわけだし、簡単にはいかない。
「ご主人様~~~~~」
戦いに戦力不足と思っていた時にモフルンの声だった。
「モフルン! 来てくれたか」
「これはいったい何事ですか、敵ですか、竜までいますよ!!!」
「魔竜がいる、大ピンチだ。応援頼む」
「竜の鳴き声が聞こえましたから来ました。了解しました、参戦しますし、ご主人様の相手と戦います」
「相手は四聖騎士だ。騎士団だ。一緒に戦おう」
「はい」
ラッキーなことにモフルンが騒ぎに気づいてやってきてくれ、俺と四聖騎士に向かうと決まった。
まあファイアドラゴンが炎を吐いてるから、気づいてくれたなら、グラティアスはバカだな。
わざわざ俺の仲間を呼んでくれたようなものです。
「チクショウ、フェンリル族が一人来たか」
モフルンと俺で四聖騎士とバトルになったから、助かる。
「村に何をしに来たかわからないけど、暴れるのはダメです!」
「シェーダーが相手をしよう!」
モフルンが速攻する。
バンバンアアアアアアア!
四聖騎士をまとめて爪で引っかいた。
「あああああああああ!」
「爪だあああああああ!」
「速い、フェンリル族らしいぞ、速すぎる!」
騎士は圧倒的なモフルンの速さに混乱している。
フェンリル族の速さは知らない者には、信じられないと思う。
もちろん四聖騎士の強さを認めた上でだ。
モフルンの爪の攻撃が炸裂したらグラティアスは、
「むむむ、フェンリル族の女か、予想はしていたが、強いな、騎士団では役不足か」
「村にはフェンリル族がいるのです。さあ帰ってください」
「があああああああ、フェンリル族とは珍しいのがいるな。アイスをいるし、伝説級がいる村だな。面白い、面白い!」
「面白がるな!」
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