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『錬金404話 炎は熱い』

『錬金404話 炎は熱い』



「魔王と一緒にいた女でしたね」


「やっと思い出したか、その通りだ。私は何を隠そう王国騎士団団長ルーリンだ」


「ルーリン!!」


「おおお、フェンリル族でも知ってるか、私を?」


「知らないっす」


「知らんのかい!!!」


「だって俺はフェンリル族だし、辺境の地にいたから、騎士団見たことなかったもん」


「それなら覚えなさい、国民が最も好きで期待する最強の美人騎士団長のルーリンと!!!!!」


 ええ! 

 今、自分で美人て言ったよ。

 見た目は美人と言えば凄い美人だとは思うが、そういうことは人から言われるものであって、自分からは言わない。


「ルーリンて言えば、騎士団長だろう。騎士団のトップがグラティアスに力を貸すのか」


「力を貸したわけではない。自分の考えでフランツを国王に差し出す為だ。国王はフランツを敵視している。捕まえて差し出せば、喜ぶ」


「えええ、俺って国王に敵視されてんのか」


「当然だろう! まあそういうことだ、私の剣で倒れろ!」


 団長のルーリンの攻撃も開始され、ファイアドラゴンの攻撃に加わった。

 さすがに騎士団の団長だ。

 攻撃力は言うだけはあるし、グラティアスよりは遥かに上です。

 

「あはははは、ルーリンも加わった。そしてファイアドラゴンもいる。もうあきらめろフランツ。降参しろ」


「降参しないよ。グラティアスこそ帰れよ」


「倒したらなお前を!」


 無理だよグラティアスは。

 グラティアスでは俺を絶対に倒せないよといいたい。

 スイはファイアドラゴンと向き合っていた。

 スイは水を放出できるので、水で防いでいたが、それでも限界はある。

 スイでも熱そうだ。


「ファイア、もう火を吹くのはやめなさい。ここはフランツ様の領地です」


「フランツ様? 本当に従ってしまったのね。誇りはないのアイス、魔竜の誇りは、人族に従うなんて魔竜として最低だぞ」


「最低ではない。フランツ様の村は最低じゃない。ファイアは知らないだけで、凄く楽しいし、仲間もいるし、良いところなのよ」


「あはははは、魔竜が村で楽しく生活か、過去にも聞いたことない、魔竜は伝説級の種族だ。どの種族にも従わないし、自由であるべきだ。この村では不自由だ。村は狭いし、良いことないだろうがああああああああああああああああああああああああああああああ!」


 ガアアアアアアアアアアアアアアアア!

 

 スイは村での生活をわかってもらおうと説明するが、ファイアには伝わらないで、逆に笑われる。

 笑いながらも火を吹くし、襲いかかっても来た。

 

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