『錬金402話 ファイアドラゴンとスイ』
『錬金402話 ファイアドラゴンとスイ』
ドオオオオオオオオ!
グラティアスの攻撃から始まる。
相変わらず剣の攻撃だった。
俺の付与は止めたのにな。
「氷弾!!!」
ドドドドドドドド!
続いてミーシャも魔法攻撃で攻めてきた。
ミーシャは危ないです。
俺とスイとも避ける。
グラティアスの声で開始となった。
ようは、俺が憎いので戦う事で倒したいし、倒せば評価は上がると。
倒すには、前回負けたので今回は戦力を増やして来たわけだ。
魔竜だけでなく、見た女もいるな。
それと、初めて見る4人組もいるが、誰なのかだ。
こちらは相手の戦力が不明なままで不利だった。
「村長、こちらも攻撃していいですよね」
「いいよ、こうなったら、話し合いは無理そうだし、スイも攻撃だ」
「はい」
スイとトラムにも攻撃開始を指示した。
村からは少し離れていると助かるのは、バトルになると村は破壊されることになる。
破壊はされずに済みそうだ。
こちらは3人しかいないわけで、人数的には不利がある。
トラムは素早く動いて叩きあいをした。
さすがに速いな。
フェンリル族の中でも素早やさには定評がある。
「こいつ速い、見えないくらい速いぞ!」
「速い、恐らくはフェンリル族だ、気をつけろ!」
さっそくトラムには警戒する指示がでるのは、一瞬で戦いが終わる力があるからだ。
そこを一撃で気づいたのは、グラティアスにしては上出来だ。
荒れ地での戦いは大バトルになった。
「フランツ、お前も攻撃したらどうだ?」
「言われなくてもやるさ。魔法剣!」
俺も錬金術の剣である魔法剣で応戦だ。
戦いが始まると、もう止められない。
特にトラムが勢いよく攻めていき、俺達が優勢だ。
グラティアス、さあどうするよ?
「調子に乗るなフランツ、こちらは切り札がいるのを忘れるなよ、さあファイアドラゴンよ、フランツを潰せよ!」
「潰すよ!」
「来るか!」
「ファイアブレスです!」
ガアアアアゴオオオオオオ!
ついに来たか、ファイアドラゴン。
口から炎を吐き出して来た。
まさにファイアドラゴンの名前にふさわしい獄炎て感じの炎だ。
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