『錬金399話 魔竜が村に来る』
『錬金399話 魔竜が村に来る』
俺はスイといた。
農地で農作物の様子を見たり、最近の話をしたりしていた時に、
「なんて……これは………」
「どうしたスイ?」
スイは急に何かを察知したような風になった。
俺は何も感じないが、スイは感知したらしい。
「異変がおきます。村に異変がおきます」
「異変て、何だろうか。地震とかかな?」
「いいえ、天変地異ではなくて、もっと危険かもで、魔竜です」
「えええええっ、魔竜!!」
スイが感知していたのは魔竜らしい。
どうしてわかるのかはいいとして、なぜこの村に来るのだ。
また、おかしなことになるぞ。
なぜか俺の村は騒動が起こる。
「はい、魔竜です」
「わかるのかい?」
「魔竜には他の魔竜の魔力がわかります。これは竜族の魔力で魔竜。しかもファイアドラゴンでは?」
ファイアドラゴンと言った。 そこまではっきりとわかるなら、可能性は高いだろう。
スイを疑う必要もないし、スイが言うなら間違いないと思う。
なんで来るのかだ。
他の魔物とかならいざ知らず、なぜ魔竜ですか?
ファイアドラゴンとか、やめて欲しいです。
「近いのかい?」
「もう着地したものと思う。近くに感じます。きっと着地下魔竜も私の魔力を感知しているよ」
「向こうもスイを感じているのかい。もしかしてスイは友達とかかな。友達に会いに来たなら、困らないけど」
仲が良ければいいのにな。
どうかな?
俺はスイからは他の魔竜と仲が良いとかの話は聞いていないので、自信はない。
「仲が悪くはないけど、友達ではないです。お互いに会いに来ることはなくて、不自然です」
「不自然か。となると、誰かと一緒かもな。とにかく村の外に行ってみよう。はっきりとする」
「そうですね。ファイアドラゴンが友好ならいいですが」
スイと一緒に村から出るとトラムもいた。
トラムもやはり魔力を感じていたらしい。
「村長、村の向こうに誰か居ます。複数の人です。そして一人は強大な魔力もある」
「たぶん魔竜ファイアドラゴンです」
「魔竜ファイアドラゴン!!」
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