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『錬金384話 勇者視点 ファイアドラゴンの執念』

『錬金384話 勇者視点 ファイアドラゴンの執念』



 ターバンド国に入り王都の付近に来た。

 王都はもうすぐ到着で長旅だったが、いったい何をしに行ったのかと後悔。

 わざわざ時間を無駄に使ったようなものだった。

 馬車が王都にある城壁に着く。

 王都は敵国や魔物から王都と城を防御する為、高い壁で囲まれている。

 建設依頼、王都を守ってきた壁。


「ふ~~~~~~、よっと到着。長旅ご苦労さん。私は腹減ったわ」


「そうね、食べたいから、高級な料理店に行こうよ」


「おいおい俺らは3か月給与なしだぜ。あまり贅沢はできないだろ」


「つまんないの」


「ね~、今さなにか聞こえなかった?」


「何が」


 ミーシャが馬車が停止させたら言った。

 音?

 俺は別に聞こえなかったが、空耳ではないかな。

 フィーネルは聞こえたかだが。


「フィーネルは聞こえた?」


「聞こえませんけど、ミーシャの勘違いだよ。さあ馬車から降りてご飯、ご飯」


「そうね、私の聞き間違いね」


 ガアアアアアアアアアアアアアアア!


 馬車から降りる時に今度は俺の耳にも聞こえたのは、嫌な音だった。

 魔物の叫び声だったし、最近聞いた声だった。


「何今の声?」


「上からだろ、見てみろ」


「あああああああああああああああああああ、来たああああああああああああああああああ」


「ファイアドラゴンだあああああああああああああああああああああああああああ!」


 馬車から降りて声のする頭上を見ると、大空を飛んでいる竜だった。

 旋回していて、俺のことを上から見ていると感じた。

 

「魔竜だなあれ、馬車を追ってきたなら、危ないです」


「どうするの、王都に入るか、それとも戦うかの二択、時間はない」


 ファイアドラゴンが俺を狙っているのは間違いない。

 放置したいが、王都には住民は尋常じゃない数の人が住んでいるので、大被害が出る。

 なんてこった、まさか、追いかけて来るとは最悪だ!


「グラティアス、もうやるしかないわ!」


「降りてくるぞおおおおおおお」


 ダオオオオオオオオオオオオオオオオン!

 ファイアドラゴンが上空から地面に着地した。

 俺の前に大きな巨体のファイアドラゴンがいた。


「お~~~~~~~い、なんで逃げるんだよ。もっとコメを食わせろよ」


「黙れ、帰れ、自分の国に帰れ!」

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