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『錬金383話 勇者視点 ファイアドラゴンに会いに行く』

『錬金383話 勇者視点 ファイアドラゴンに会いに行く』


 巨大な足をバタバタして騒ぎ出すと、またも炎を吐いたりと危険すぎる。

 伝説級の種族というが、暴れたら正に伝説級だった。

 床は足を上げて落とすと地震だ。

 踏まれたらヤバい足です。

 さらに尻尾を振ってきた。

 来る!


「尻尾が来るぞおおおおおおおおおおおお!」


「あわあああああああああああああ!」


「きゃあああああああああああああ!」


 尻尾を三人で防御するも、軽く飛ばされるパワーだった。

 とんでもない力。

 尻尾でこれかよ!

 尻尾と炎を交互に攻撃。

 フィーネルに回復魔法してもらう。

 おいおい本気でヤバい状況になった。


「グラティアス、どうする、逃げましょう!」


「魔竜館の外に~~~~~~~~~~~~~~~!!」


「逃げろおおおおおおおおおおおおおおおおお~~~~」


 本心は逃げたくはないが、もうどうにもならない暴れようで、手がつけられない。

 入口から脱出した。

 危ないところだった。

 危険は考えていたが、あれは俺の手におえるものではない。

 

「来たのは失敗よ。早く退散しましょうおおおおおおおおおお~~~~~~」


「馬車でターバンド国に帰る。一刻も早く~~~~~~~~~~~~」


「わかった、馬車を探す!!」


 城の兵士と会った。


「あれ、もういいの?」


「帰りますうううううううう~~~」


「帰るうううううううううう~~~~」


 兵士には一言挨拶して走り去る。

 待ってたら危険だ。

 急いで馬車に乗った。

 馬車に乗りターバンド国までお願いすると出発した。

 車内では一呼吸する。

 一瞬だが死を感じた。

 心臓が止まるかと思った。


「ああああああ~~~~やばかった。フィーネル大丈夫?」


「うん、ミーシャは」


「なんとかね。やっぱり魔竜には近づくべきじゃなかった。もう王都からは離れたから安心だけど」


「俺は残念だ。もう少しだったが」


「無理よ、あの魔竜をコントロールなんて無理だし、逆にこっちが死ぬわ」


「グラティアスは自分が魔竜を使い世界を制圧する気だったからでしょ。勘弁してよ、グラティアスの変な妄想で私は死にたくはない」


 フィーネルはもう魔竜とは関わり合いはしないという。

 もう懲りた感じだった。

 俺の魔竜を手なずけて、魔王を制圧する計画は失敗に終わった。

 馬車はターバンド国に入った。

 

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