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『錬金380話 勇者視点 東のジャカラン国に』

『錬金380話 勇者視点 東のジャカラン国に』



 街の人に聞き込みをする。

 聞き込みするにもあまり怪しまれないように、俺がターバンド国の勇者ともわからない範囲で聞いた。


「すみません、いいですか?」


「はい」


「俺はターバンド国から来たのですが、ファイアドラゴンてジャカラン国にいると聞いたのですが?」


「ファイアドラゴンを知りたいのですか、ドラゴンなら探すまでもないですよ」


 聞いた男性は知っているようだった。


「へ~~探さなくてもいいてことかな」


「王都にいるからさ」


「えええ!」


「王都に!」


「いるの?」


「いるよ。城が見えるだろ。城にいるけど、城には一般人は入れないから見るのは無理だな。まあファイアドラゴンはジャカラン国の守護神みたいになってるんで、この国は安泰だよ。なにせ伝説級の種族の魔竜がいるのだ。他の国は絶対に攻めてこないさ」


「ありがとう」


 なんと城にファイアドラゴンはいるようで、住んでるみたいだった。

 しかも協力的な関係から、他国は攻めれないとも聞いたのは初めて聞いた。

 ターバンド国では、なかった情報だった。

 

「城にいるてさ」


「入れない」


「ここまで来たけど無理か、残念ながら」


「グラティアスとミーシャと私の名前も知ってるはずよ。名前は出せない」


「どうやって入るかだ、正面からは他国の勇者パーティーを入れることは考えにくい」


 聞いた話では難しいかな。

 そこで宿屋に。

 宿屋は普通の宿を選んだ。

 いつもはもっと高級な宿に宿泊するのは、勇者パーティーの特権であったものの、ここで高級な宿に宿泊すると、誰なのかと疑われる。

 よって疑われるのは避けて、安い宿にした。

 ベッドも部屋の作りも安っぽいのは我慢。

 それよりも、どうやって城に入るかだ。

 入れなければ、来た意味はなくなる。

 ファイアドラゴンがいたのを聞いたまでは良かったので、強引でない方法で入る方法を考える。


「退屈ね、ずっと部屋にいても」


「何か食べ物を」


「そうだな、食いにいくか」


「宿の前に店があるわ」


 フィーネルからの意見で、前の店に入った。

 俺も腹は減っていたから、食べるとしよう。

 メニューを見た。


「なにこれ、見て、魔竜ライス、魔竜焼肉なんてメニューがあるわ」


「本当だ、なんだこのメニューは、どんな食べ物はわからないな」


 メニューには魔竜の名がつく料理があるようだった。

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