『錬金365話 牛肉を料理する』
『錬金365話 牛肉を料理する』
リザードマン達がいる牧草地に行った。
リザドがする作業を見ていた。
のどかな空気に牧草地にいると、安らぐ感じする。
牛は自由に動いていて俺が植えた草を食べていた。
「この中でいい牛がいます」
「どれかな」
正直、牛の目利きはない俺にはどの牛も同じにしか見えない。
「この牛はよさそうです、肉の付き方がいいと思います、そう思うでしょ?」
「そうだな、良い肉してる」
俺は超適当に答える。
まるで肉のプロみたいな言い方するし、リザドが本当に肉に詳しいのが伝わった。
とにかくどの牛にするかはリザドに決めてもらい、俺は料理に徹しよう。
リザドからは牛は食肉の形にさばいて俺の家に持ってきてくれるそうで、キッチンで待つとした。
楽しみですね。
リザドが肉をさばいている時間は家のキッチンで別の料理をしておく。
「村長、歓迎会の料理はどうしますか?」
「リザドが牛肉を持ってくるので、牛肉のステーキにしたい」
料理担当のメヌエットに説明したのは今日のメニューで、牛肉なのでステーキは最高だろう。
「ステーキて?」
「フライパンで焼くのさ。それとコメを出すから、コメを炊いてくれるかな」
「はい、炊きます」
メヌエットにはコメを炊いてもらい、他にスイにはタマネギを切ってもらった。
モフルンも手伝いに来ていて、準備を手伝いしてもらう。
食器を並べるのも人数分揃えるのも大変である。
コメが炊けてタマネギを炒めるのもした。
炒めたタマネギを皿に乗せておく。
だいぶ調理の準備が進んだところで、リザドがきた。
「村長、肉を切ってきましたよ!!」
「おおおおおおおおおお、凄いな。ありがとう。さっそく焼くからさ!」
「すごー-い、牛肉だわ!!」
「スイ、よだれが垂れます」
「あ、ごめん」
「よし、焼くぞ!」
牛肉はリザドが切ってくれていたから、後は焼くだけだ。
ステーキ用に厚めに切ってあるので美味しそうであるのを、ミスリルフライパンで焼く。
このフライパンで焼くと通常で焼くよりも何倍も美味しく焼けるのだった。
しかもフライパンで焼いた瞬間に焼ける特典突きです。
人数は70人くらいはいるだろうから、焼くにも時間がかかるはずだが、ミスリルフライパンで焼くと一瞬だった。
「すごー-い、次々と焼けていきます、早い!!!」
「すげええええ早い!!!」
「焼けてのはテーブルに持って行ってくれ!」
「はい、持って行きます~~~」
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