『錬金364話 蜘蛛の糸』
『錬金364話 蜘蛛の糸』
急展開ではあるが蜘蛛族のスパルネが協力すると決まったのであった。
つまりスパルネが仲間であり住人となったのを意味するわけです。
まあダンジョンに住むかは決まってないが、領地にあり農村に貢献してくれる限り、住人だ。
今後は農村の発展に貢献してくれたら嬉しいし、魔王がお願いするという普通魔族の王が絶対にしないことをしてくれたのも大きい。
蜘蛛族のスパルネ以外にも何人かいたので、その蜘蛛族も住人になるでしょう。
「スパルネ、俺の農村に貢献してくれるなら、農村の住人だ。新しい住人だよ」
「私が住人ですか。うん、頑張ってお尻を使います!」
なんかその言い方はエロいと思うのは俺だけかな。
パチパチパチパチ。
「よろしくね、スイと言います」
「姫のリアです」
「フェンリル族のモフルンです」
「ええ、フェンリル族までいるの!!」
住人になったスパルネ。
魔族はリザードマンが20人増えたばかりであったから、魔族の割合い高いな。
「リザードマンも住人になっただろう、それに蜘蛛族も新たに住人になった。これはめでたいことではないかな」
「めでたい!」
「魔王の言う通り、めでたいです!」
「それならばリザードマンと蜘蛛族を歓迎して食事に誘ったらどうかな、美味い料理で!」
「そうですね、俺も歓迎の食事はいいなと思う、よし料理を作るから歓迎会だな!」
魔王からの提案でリザードマンと蜘蛛族達を食事に誘おうと言うもので、魔王て意外にも気が利くようです。
先日はリザードマンも加わったことだし、楽しく歓迎会も悪くはない。
「やったー!」
「料理~~~~」
「腹減ったわ~~~~~」
料理は俺の家で食べるとして狭い感じになりそうだ。
みんな座れるかな。
ぎゅうぎゅうだろうな。
「村長」
そこへリザードマンのリザドが来て、
「なんだい」
「歓迎してくれるのはとても嬉しいです。そこで早速ですが、食用の牛を料理に使うのはいかがでしょうか」
「牛肉か、その手があったか」
忘れていたがリザードマンには今日も牛の牧畜をしてもらっていた。
ご苦労様です。
彼らには牧畜の仕事を任せてあるから、牧草地にいる牛を調理に使うとして歓迎会になるので、肉好きなスイやモフルンらは大喜びしそうだ。
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