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『錬金359話 蜘蛛族さん地上に』

『錬金359話 蜘蛛族さん地上に』



 地上に戻った。

 いい天気であったが、俺の気持ちは複雑です。

 そこで魔幻迷宮の前に、住人を集めてもらった。

 みんな何事かと集まり、不審に見てたりする前で俺は話を開始した。


「みんな集まってもらいありがとう、俺から話がある。極めて重要な話だ」


「フランツ様、この方は誰です?」


「これから紹介するよ、彼女はスパルネだ」


「どうも蜘蛛族のスパルネです。地下のダンジョンから来ました」


「蜘蛛族?」


「どうして魔族を地上に?」


 スイがさっそくスパルネについて聞いてきて、疑問に思っていて、他のみんなも同じようです。


「スパルネは俺とサザンでダンジョンの地下三階層に調査に行った、そこで戦いになった魔族だ。戦闘は終わり、俺とサザンの強さに敗北して、その後は親密になった」


「へ~~また住人を増やすのかな」


「リア、そんな余裕のある話ではないんだ。実はスパルネからの話でこのダンジョンが判明した。突然に農村に入口が生まれた理由も判明した」


「教えてよ」


「急に農地の奥に入口出来たもんね、あれは驚いたわ」


「私も驚いた。ダンジョンが生まれるとはね。普通は人族が済むような街の下に出来たりはしない。もっと離れた地点にできるものです」


 普通にスイやモフルンもダンジョンが生まれたと思っているようですから、説明するのは大変だな。


「詳しい話はスパルネにお願いする」


「はい、私は三階層にいた魔族の蜘蛛です。このダンジョンは魔幻迷宮と言います。まあだいぶ古い時代につけられた名前です」


「魔幻迷宮!」


「迷宮!!」


「まさかの伝説級の迷宮ですかあ!」


「ええええ、あの魔幻迷宮か?」


 みんな驚いていて知らなかったのは俺だけか。

 特に魔王も知っているようで、


「魔王は知ってますか」


「うむ、古代の歴史で、とてつもない難易度の高いダンジョンがあったというのは聞いたことはある。しかし古い時代だし、誰も見たこともないとされる、それと封印されたとも聞いた」


 さすがに魔王だけある。

 俺よりも詳しいな。

 封印された事も知っているなら話は早い。

 それだけ歴史に残る有名なダンジョンだったと言えるので、俺ももう少し歴のついて知る必要があるな。

 あまりにも知らなすぎるのは良くない。

 自分の身を守る上でも必須と思っておこう。

 なんだか勉強みたいになってるけど。

 

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