『錬金357話 ダンジョンの秘密』
『錬金357話 ダンジョンの秘密』
ええ!
どうやら古代の精霊ドリアード族の姫が関係してたらしい。
だから蜘蛛族は普通以上に驚いたのだった。
俺も驚くし、精霊ドリアード族の姫は特殊な能力を宿すとされて、結婚するとその種族と主には膨大な力を与えるとされる。
現在のリアがそれにあたる姫だから、魔王は結婚したいというし、勇者や冒険者も結婚を望んでいる。
リアも大変だな。
「姫が結婚することで強力な力を与えるのは本当なのですか」
「結婚した魔術士は最強の魔術士とされて、魔王も倒して世界を統べたと言われる。その魔術士の封印ですから解除できないし、絶対に不可能なのです。ですがあなたはこの真上の地上で農村にいるのと言いましたよね?」
「住んでいる。60人くらいは住んでいる。俺は地下に迷宮があるて知らずに開拓して農村にした。全く知らなかったから、悪いな、勝手に地上に住んでしまい」
許可とか要らないだろうけど、勝手に住んで申し訳ないから、一言言っておいた。
それなら魔術士も、ここに迷宮あるよて教えてくれって感じ。
ちょっと不親切ですね。
知ってたら住まんでしょう、そんな危険な迷宮の上には。
誰が好き好んで、封印された迷宮の上に住むのだ。
完全に事故物件でしょうこれ。
「いいえ、地上に住むのは迷宮からしたら歓迎ですよ。人族を餌にしてるのですからね」
「そうでした」
「なにか農村でしませんでしたか。封印を解除してしまいこととか。まあ普通に考えてもあり得ないですが、あり得ないですが、封印を解除しちゃうことをした記憶とか?」
どうだろうな?
いきなり言われても直ぐには思いつかないが、サザンは思い当たるかな。
「俺は思いつかないけど、サザンはなんでも良いから思い当たることあるかな」
「あるといえばある。もちろんですが俺の推論ですが、いいですか?」
「言ってくれ、どんどん言ってくれよ。気づいたならば、どんどん言ってくれ」
「この魔幻迷宮の入口が突然に生まれたのは覚えてますか、村長は農村の土地にミスリル農具で土地を掘ったでしょう。農地にするから農具でほったはずですよ」
「うん、この真上の地上はめちゃくちゃ荒地で何も育たない不毛の土地。それを俺の錬金術で作ったミスリル農具で開拓した。ミスリル農具はどんな酷い土地も超良質の農地にしてしまう。それがなにか?」
サザンは俺が農地を開拓したことに言及したが、それで今の農村の発展に繋がったのです。
ミスリル農具なしに今の発展はなかったと断言できる。
「最強の農具ですし、偉大な開拓ですし、誰もバカにできない偉業だし、誰もが凄いと言ってますが、あまりにもミスリル農具が凄いいのも知ってます。みんな農具の異常な能力に衝撃を受けてます。でもあまりにも凄すぎるミスリル農具が原因だったなら納得できます」
「俺のミスリル農具が原因ですか?」
サザンは俺のミスリル農具が原因と言いたいらしいが、果たして何のことやらです。
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