表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

343/1066

『錬金343話 リザードマンを住人にする』

『錬金343話 リザードマンを住人にする』



 とんでもない理由だった。

 俺は単なる護衛で、魔王が帰って来たら、役目は終わりそのまま魔王城に帰ると思っていたから、住人希望と聞いて驚いたし、スイもトラムも同じく驚いている。

 やれやれなのは、農村を攻めに来たと勘違いするほどの大勢だったからで、全くその気はなさそうだから、ホットはしていい。


「フランツ村長は、どうなの、住人にするのは認めていいのかい。もし嫌ならオイラは入れないようにするけど?」


「いいや、トラムは下がっていて、スイも」


「はい」


「魔王の護衛でしょ、いいじゃないか、魔人ゲートの存在もあるし、農村に住むのは構わないよ。リザードマン20人を今から住人にするのを認めます」


「ありがとうフランツ村長」


「良かったなリザド」


「俺はリザドと言います。リザードマン部隊のリーダーです。住人としていただき感謝します。俺は魔王様に尽くす為に来ました。言われたら何でもします」


「ありがとうリザド。よろしく頼むよ。仕事はいっぱいあるから、今後は仕事を依頼する」


「はい、お願いします」


 リーダーがいるらしくリザドと言った。

 リザドは見た目は怖かったが、話すと丁寧に挨拶をしてきて、魔王の為に頑張るとのことだった。

 第一印象は良くて、住人になるのは問題なく思えたし、農村の発展には人口が増えるのは歓迎である。


「よろしいの、いきなり来た魔族を住人にするて。家だって住めるのかな?」


「俺の家は現在は魔将娘と住んでいるけど、さすがに20人は厳しい。入りきれない」


 そうか、家の問題もあったか、俺はそこまで深く考えてなかったけど、家は直ぐに作り増設したらいい。

 どうせ人口を増やすとしたら、家はいずれにしろ増設するのは必要な仕事ですので、何も不安なことではないのだ。

 

「家は現在の魔王の住む魔族の家を増設しよう。難しくはない。リザドに言っておくが俺は村長であり錬金術士なんだ。農村にあるものは俺が錬金術で作ったものだからな。家も錬金術で増設する」


「錬金術? あのアイテムとかを錬金するスキルのこと?」


「そうだよ」


「見てたらわかります。フランツ様のスキルが偉大かを。そして魔王が認める能力が見れます」


「はい、リザドは見学します」


 新たに住人になったリザドとリザードマンを連れて農村に入り、家の増設をすると決まった。

 作るなら早い方がいいからな。

       ☆☆☆☆☆に

  ポイントしてもらえると嬉しいです

       頑張れます

        ↓↓↓

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ