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『錬金340話 魔王視点 リザードマンを連れて帰る』

『錬金340話 魔王視点 リザードマンを連れて帰る』


「そそそそそ、そんなに強いのに、静かに暮らしたいて、変わってます!」


「普通は勇者パーティーをぶっ飛ばしたなら、世界制覇とか魔王を制圧するとか、各国の皇女を嫁にして豪遊するとかします!」


「どうしてしないのです!」


「そこがフランツ村長なんだよ。変わってると言えば変わっている。しかし嫌われるどころか魔竜もフェンリル族もフランツ村長の魅力に引き付けられてしまう。結果は住人になるのだ」


「ある意味恐ろしい存在です。伝説級を引きつれてしまう人物は、世界でも他にいない存在ですから、他の大陸の魔王が知ったら、放置しないのでは」


「そこは村長は一番心配している点だ。この魔王城に行けと言い出したのも村長だからな。魔族が心配だったらしい」


「確かに言ってましたね村長。魔王様にとにかく一度帰り報告はしてくれて。基本良い人なのよ。魔族の心配する人族なのよ」


「珍しいです」


「珍しいし、ストラマーベル様が魅力を感じるのも、そこら辺にあるのですね」


「まあユファやクルセーラも一度村長に会えば、魔王様が言ってる意味が理解出来るでしょう。これは口で説明するのは難しい」


 ビビが少女隊にわかりやすく説明してくれたが、村長のことをわかってもうらうのは、ほんと難しい。

 



 その日は魔王城の宿泊して、旅の疲れを取る。

 翌朝に出発。

 特に長い宿泊をするつもりはなかったから、一泊とし、魔将娘は宿泊には意見はなかった。


「それでは魔王城は頼むぞ、ユファ、クルセーラ、ターニャ」


「お任せください」


「必ず死守します」


「ターニャは守ります」


「それと辺境の地の場所は、地図を置いていく、異変があったら、この地図にある地に来なさい」


「はい、何かあれば知らせます」


「お気をつけて~~~~」


 ターニャが手を振って魔王城を去った。

 リザードマン20人も一緒に移動として、不安があるのか顔は緊張しているかな。

 移動は馬車を使用する。

 リザードマン20人が移動する分の馬車も用意させておいた。

 馬車での移動でないと距離がありすぎて時間がかかるのがあるし、あまり移動したくないのが大きいか。

 ゲートがどこにいるかもだし、他の魔王が俺を監視していることも頭に入れておくからだ。

 世界には四大陸があり、それぞれの大陸に一人魔王を置いている。

 ここは西の大陸で、俺は西の大陸を管轄する魔王。

 他の魔王が現在はどうしてるかは把握してないが、重要なことがあったりする場合は、魔王が集まり会議をする仕組みがある。

 今のところ、西の大陸はどうなるか先が見えないな。

 フランツ村長が現れたことで、人族と魔族と農村での力関係がおかしな関係になっていて、パワーバランスが崩れつつあるのと思った。

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