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『錬金333話 魔王視点 魔王城に帰る』

『錬金333話 魔王視点 魔王城に帰る』



 村長と相談した俺は自分の城である魔王城に向けて出発し、魔将娘も三人とも一緒であった。

 確かに最初は騎士団の軍勢が発見されて、俺が直接戦うと言って魔王城を出ていて、実際に騎士団は倒してしまった。

 騎士団の団長の女が、領地を目指していると聞き、領地に来たことで俺は住人になったのだ。

 魔王城を出発した時は、俺もまさか領地にある農村に住むとは思いもしなかったわけで、城の者は誰も知らないだろう。

 まあ直ぐに魔王城が危機になるとは考えてないのは、魔王軍の魔王少女隊が指揮を取っている為で、勇者パーティーだろうが大丈夫だろうと思う。

 ただ不安もあるのは先日起きた事件でモフルンが魔人ゲートに操り人形スキルされた件。

 魔人ゲートが今はどこにいるかわからない以上は、警戒もしないといけないな。

 魔王城に到着した。

 魔王城は領地がある西の大陸にある。

 険しい森とかを抜けないとたどり着けない為、人族の冒険者は簡単には近寄れないし、途中で命が尽きるパーティーも多いのだ。


「魔王様、魔王城に着きましたが、今のところは異変はないし、ゲートがいる様子もないです」


「ゲートだけは厄介だからな、異変がなければいい。久ぶりの我が城だ」


 城の入口にて、魔王少女隊が俺を迎えに来る。


「ストラマーベル様、お帰りなさいです~~~」


「帰ったぞ、ユファ」


 少女隊の一人のユファだった。

 他にはおらず、懐かしい顔に俺も笑顔になる。


「どこに行ってたのですか、探してました~~」


「とある領地に行ってたんだ。とにかく詳しい内容は城に入ってから話す」


 少女隊が俺の姿を確認すると喜んで騒いだ。

 城に入り魔王の王の間に行く。

 玉座は俺の席だ。

 城の中は異常はなく、いつもの静寂だった。

 

「まず最初に少女隊ユファに聞くが、異常はあったか?」


「いいえ、特別な変化はございませんです」


「そうか、俺から事情は話す。騎士団を制圧すために俺と魔将娘で出陣した。そして情報通りに騎士団がいたから制圧した」


「さすがストラマーベル様です。制圧おめでとうございます」


「ですが、魔王城に戻られる時間がかかりましたのは理由があったのですか?」


「うむ、理由はある。制圧した後に俺と魔将娘は、とある辺境の地に向かった。女の団長からの情報で、勇者パーティーも倒せる人物がいると聞いたからだ」


「勇者パーティーも!」


「西の大陸にいる勇者パーティーはグラティアスですね。つまりグラティアスが負かされたのがいるなら、放置はできませんね」


「そして辺境の地で俺は実際に勇者パーティーを負かした人物らに出会った」

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