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『錬金331話 魔王に相談』

『錬金331話 魔王に相談』



 オレンジの収穫も上手くいき、それも予想以上に収穫が出来て嬉しいと思うことと、新しく錬金術で皿やフォークとスプーンなども作れて順調に進んでいると思う。

 ただ贅沢を言えば、魔族とは関わることなく静かに暮らしたい俺だったが、世間はそれを許してくれない。

 いつになったらまったりと暮らせるかと願う今日この頃です。

 今日は俺が考えているのがあり、それは魔王ストラマーベルについてで、彼は魔王城に住んでいたと聞いたけども、いきなり俺の農村に移り住んだ件だ。

 それまでは西の大陸にあるだろう魔王城に住んでいたのを、魔王城には連絡もせずに独断で住人になったいきさつがある。

 ストラマーベルに使えていた魔王城にいる魔族は、ストラマーベルがどこで何をしてるか心配ではないかと言う点だ。

 心配となると人族で冒険者ギルドを追い出された俺が魔族の心配をするのも変だと思うが、放置するのは気になってしまう。

 現に先日はストラマーベルの知っている魔人ゲートと遭遇したばかりで、余計に気になるのだ。

 俺はお節介焼きなのかもしれませんが、ストラマーベルと話し合いをするのが必要と思う。

 一度はストラマーベルと話し合いがいるが、彼がどう思っているかだ。

 ここに住んでいるくらいだから、魔王城と西の大陸にいる魔族の管理は出来ているなら問題なくて俺の余計なお世話となり、この話は重要ではなくなるが、放置していて、ストラマーベルでも管理できてないとなると問題だ。

 そこはストラマーベルに管理はしてもらう必要性があり、管理不足で西の大陸が魔族と魔物で暴れかえると、俺のスローライフに影響があるわけです。

 もちろんストラマーベルと魔将娘の三人には引き続き住人でいてくれて構わないし、続けて欲しいから余計に気になってしまう。

 そもそも魔王城の魔族もストラマーベルが農村の住人になるのは想像もしてなかったはずで、俺も想像もできなかったことだし、聞いてみようと思う。

 そこで魔王ストラマーベル用の家に移動して聞きに行ってみた。

 家にはストラマーベルと魔将娘の三人もいて、俺の訪問にパヒューナが気が付いて、


「あら、村長、珍しいですね、魔族用の家に来るのは」


「珍しいかもな。ちょっとストラマーベルに話があって来たんだ、いいかな」


「俺と話が? 珍しいな村長から話とは、構わないので話の内容を言ってくれ。それとパヒューナ達は聞いていていいのかい」


「ビビ、セルラ、パフュームの魔将娘にも関係しているので聞いていて欲しい」


「魔王様に関係してる隣で聞いています。話とは、まさか精霊族リアと結婚するからストラマーベル様はリアをあきらめろというのではないですよね?」


「違う、結婚しない俺は!!」


「では、何かな?」


 ストラマーベルに話を聞きに行くと、ちょっと戸惑ってはいるが、受けてくれて、俺は相談を開始する。

 ただパフュームは俺がリアと結婚するのではと疑っているが。


「話はというと、ストラマーベルに関係していることなのだが、俺の農村に急に住むとなり住人になった。その前は魔王城に住んでいたのかな?」


「魔王城に住んでいた。俺の根城だからな。俺が城の主だ」

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