『錬金330話 食器を作ろう』
『錬金330話 食器を作ろう』
農地の土とミスリル合金が、いい具合に混ざりあった。
これで食器類を作る材料は整う。
この素材を形にしていく作業で錬金術で行う。
予定している形は料理を乗せるお皿、料理を食べる時のフォークとスプーンと後はコップも作っておくといいかもな。
住人になった人の数だけ作るのは結構な数。
形を錬金術で形成したら完成で、世界でここにしかないミスリル製の食器の完成だ。
普通にミスリル製の道具や食器もあるだろうが、俺のミスリルは他のミスリルとは違う。
よし、完成です!
「完成した、ミスリル皿、ミスリルフォーク、ミスリルコップ、ミスリルスプーンだ。世界に類のない食器だ」
「わあああ、いっぱい作ったのね。住人分の数はありそうです」
「お皿もあるから、お肉も乗せられるわ!」
「フォークとスプーンも作った。みんなフォークとスプーンを使って食べて欲しい」
「土とミスリルを混ぜたから、金属っぽくなくていいわ。土の感じも残ってます」
「土の感じを出したかったから、上手い具合に土感が出たかな」
俺も土とミスリルを混ぜるのは初めてであるから作ってみるまで、どうなるかわからないでいた。
土とミスリルの混ぜる量の割合を考えて、作ったのが、結果はいい感じに仕上がった。
たぶん割合を変えると、また違う感じになると思う。
人数分の食器はキッチンのある場所に置いておくとして、次回の食事からさっそく使ってみたいし楽しみである。
現在の農村で良く使用する錬金術のミスリルを整理するとこうで、
フランツ
種族 人族
年齢 17
職種 錬金術士
スキル
剣術F 物理攻撃耐性F 魔法攻撃耐性F 身体強化F 鑑定F 話術F 付与F アイテムボックスF 採掘F 採取F 狩猟F 飼育F 園芸F 栽培F 畜産F
装備
ミスリル剣 伝説級
ミスリル靴 伝説級
ミスリル鎧 伝説級
ミスリル小手 伝説級
ミスリル首飾り 伝説級
ミスリル指輪 伝説級
錬金術
錬金結界 伝説級
鉄打ち 伝説級
ミスリル壁 伝説級
鋼鉄爆破剣 伝説級
ミスリル農具 伝説級
ミスリルナイフ 伝説級
ミスリルフライパン 伝説級
ミスリルドライバー 伝説級
ミスリルネジ 伝説級
ミスリルランプ 伝説級
ミスリル倉庫 伝説級
ミスリル貯水槽 伝説級
ミスリルハンマー 伝説級
ミスリル皿 伝説級 new
ミスリルフォーク 伝説級 new
ミスリルコップ 伝説級 new
ミスリルスプーン 伝説級 new
スイ
種族 魔竜アイスドラゴン 伝説級
モフルン
種族 フェンリル族 伝説級
リア
種族 精霊ドリアード族 伝説級
ガーター
種族 フェンリル族 伝説級 師匠
トラム
種族 フェンリル族 伝説級 弟子
サラ
種族 フェンリル族 伝説級 弟子
サザン
種族 精霊ドリアード族 伝説級
メヌエット
種族 精霊ドリアード族 伝説級
魔王ストラマーベル
種族 魔族 魔王級
魔将娘ビビ
種族 魔族 SSS
魔将娘パフューナ
種族 魔族 SSS
魔将娘セルラ
種族 魔族 SSS
辺境の山
ドリーン 女王
種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの母親
ヘンプ 王
種族 精霊ドリアード族 伝説級 リアの父親
辺境の谷
パタゴナ 女王
種族 フェンリル族 伝説級 モフルンの母親
辺境の領地
フランツの家S
農地S
風呂B
ドリアード族の家S
フェンリル族の家S
魔王の家S
訓練闘技場A
となる。
結構作ったものであるなと自分でも関心した。
どれも必要性から作ったもので、自然に作ったわけで、この土地に来る前は想像もつかないものばかりです。
そしてこれからも作る予定で、まだまだ発展途上であるので、アイデアが生まれたら、作っていきたい。
スイとリアとかも俺の錬金術を見て関心していて、興味もありそうだったのは重要なことだ。
なぜならこの地で今後は農地だけでなく、ものつくり、工業、産業、食肉の畜産、といった国として必要なものを全て作るつもりだからで、そうなった時にものつくりに興味のある人材は誰なのかを知っておきたい。
まあ今は少しずつでいいだろうね。
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