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『錬金326話 オレンジを食べる』

『錬金326話 オレンジを食べる』



 二人ともオレンジの味にはびっくりしたみいたいだが、気に入ってくれたらしいので、俺も嬉しい限りだ。

 本来なら木が成長してからオレンジの実が出来るまでは、相当な時間がかかるはずであるが、一日で収穫まで出来て、尚かつ味見までいけた。


「村長、また一つ売れる農作物が出来ましたね。絶対に売れます、売れないわけないです!」


「早くモフルンとスイにも食べさせて上げたいな」


「そうだな、全部じゃなくて少しだけ収穫して持ち帰って食べさせてやろう。俺たちだけで食べるにはもったいないし、後で文句を言われるのも嫌だしな」


「ええ、スイは文句を言いますから」


 オレンジの味を堪能しつつ少しばかり収穫することにして、次はダイズの農地に戻る。

 最初にダイズの農地に行き、すでに実がなっているのは確認済みであるので、ダイズも今日食べる分だけの収穫をするとした。

 よく見る普通のダイズであり、小さな粒がたくさん取れた。

 まだ硬いが食べ方はよくわからない。

 まあ保存は出来そうだし、倉庫に保管しておいてもいいだろう。

 そのうち加工の技術を学んで食べたいものだ。


「ダイズは硬い豆ですが、どうやって食べますか?」


「俺も困っている。調理が難しいからで、考え中かな」


 ダイズの収穫は、少しにして、まだ食べられるかわからないのもあり、直ぐに終わりにする。

 うん、ダイズとオレンジの収穫が終わり、新たに農作物の種類が増えたわけで、農地の開拓が進んだ。

 もっと開拓を広げたい気持である。

 まだまだ未開拓な土地はいっぱいで、全部を農地には使い切れない広さがあるし、農地以外にも牧畜などにも使えそうだ。

 現在の農地にダイズとオレンジ加わった。

 家に帰りさっそく料理に取り掛かるとして、メヌエットにも少し手伝ってもらい、いつも料理をしてもらっているサラが料理はした。

 サラはシャドウ街にてしびれ薬を飲まされ、休んでいて、まだ休んでいていいよと言ったが、サラはもう大丈夫ですといい、料理の仕事に復帰。

 さすがにフェンリル族なのか、回復も早いようです。

 その日はいつものコメを炊いて肉とタマネギを炒めた料理でご飯にした。

 コメはシャドウ街に売ってもまだ予備はあるので、肉と一緒に米を沢山と食べてもらおう。

 取ってきたオレンジはサラに切ってもらい、一緒に出すとした。

 サラはフェンリル族でオレンジは食べたことはないそうだから、モフルンにも食べさせるのは楽しみだな。

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