『錬金301話 リア視点 リアは魔戦士タイセイと戦う』
『 リア視点 』
フランツを置いて隣の部屋に来たのは、魔戦士タイセイと激闘してて、壁を突き抜けたからで、タイセイを早いとこ倒してフランツの部屋に戻りたい。
「リアって言ったな。俺の攻撃を受けても平然としていられる。冒険者か?」
「いいえ、住人ですが。フランツの農村の住人で、冒険者ではない。だから魔族をほとんど見たことはない」
これは本当のことで、ずっと精霊の樹にすんでいたし、あそこは辺境すぎるから、
誰も来ないのもあり、魔族は見てなかった。
このタイセイも魔族であるので、ちょっと緊張してます。
でも精霊ドリアード族てのはまだ知らないようである。
まあ見た目はドリアード族は人族の姿になれるからでしょう。
「魔族を見たことはないか、面白いな、それじゃ魔族の恐ろしさも知らないてことだな、俺が教えてやろうか、魔族が最強の種族であり最強の魔人ゲート様の親衛隊と言うことを、魔剣ウイザードだああああああああ!」
いきなり剣での攻撃で、私も短剣で立ち向かうとしよう。
魔剣てのは剣に魔力を付与するものと思われるけど、フランツの錬金術と似ている。
錬金術もミスリルに錬金術を付与すると言ってたから、でもフランツの錬金術の方が上でしょう。
ガアアアアアアアアア!
ガアアアアアアアアア!
「森の息吹!!」
スピューーーーーーーーン!
スピューーーーーーーーン!
短剣を細かく防御に使いつつ、スキルで攻撃をする。
魔剣での攻撃はかなりの迫力で、私を押すくらいの力があるのは、これが魔族でゲートの親衛隊というのは納得させられる攻撃ですね。
私も気が抜けませんから。
でもタイセイも私の森の息吹スキルにより傷を負ってますけど、少しは評価が上がるかな。
「クッ、俺の魔剣ウイザードを防ぐか!」
「あなたこそ親衛隊と言ってるけど、魔人ゲート様よりも強いのではない?」
「ゲート様より強いはずはないだろう。ゲート様は偉大なお方だ。お前などに理解はできないだけだ」
「そうかな、タイセイも本気でぶつかれば魔王の座を狙えるのかなて思ったからさ言ってみただけ」
魔族とは戦いをしてこなかった、まあ屋敷にいたのも魔族か、あれは除いて、魔戦士タイセイは相当な強さだと思うから、魔王ストラマーベルと戦っても面白いと感じた。
でも魔戦士タイセイ本人は、ゲート様と言って崇拝している感じだった。
魔族は精霊ドリアード族にとっては厄介な存在と聞いていて、特に私は姫でもあるし、魔族の嫁になるとその魔族には恩恵が与えられるのだ。
その恩恵は精霊の恩恵で魔力を膨大に増やすし、攻撃力と防御力なども種族全体を上げるという。
だから魔族と人族は精霊ドリアード族を嫁にしたがるとなり、過去には奪い合いから、大きな争いにも発展したという。
そこで過去にあった争いにならないように、今の辺境の地で精霊の樹に移り住む。
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