『錬金299話 スイ視点 スイは魔女カナジョと戦う』
『 スイ視点 』
私はフランツ様を部屋に残して魔女カナジョと戦っている。
なぜかっていうと、戦いの最中に勢いあまって壁を突き抜けてしまったから。
隣の部屋に突入していて、現在は魔女カナジョと二人だけ。
ここの部屋は特に何もなくて、魔女カナジョは私にびっくりしてるみたい。
「スイて言ったわね。はっきり言うけど、人族にしてはやるわね、創造以上に強いわ」
「人族じゃないけどね私は。まあそれは話すつもりはないです。それよりもモフルンはどこい居るのか話せば、助けますよ。逆に話さないなら痛い思いをする、どうする?」
「人族じゃない? じゃあ何よ。話さないならいいか、でもバカね、私に勝てるわけないのに、モフルンの居場所聞いても意味ないのに、バカね!」
バカねって私に言ってるの?
そう言ってられるのは魔竜てまだ知らないからでしょうが、知る前に倒すからいいか。
ダアアアアアアアン
ダアアアアアアアン
私とカナジョのぶつかり合いでまたも壁が壊れる音。
口はちょっと悪いけど、魔族だから多めに見てあげるとして、中々の魔法を使うはね。
魔竜には通じませんけど、結構な魔法です。
これほどの魔法を使えるのを従わせる魔人ゲートは、危険ですしフランツ様が気になります。
ガアアアアアアアアア
ガアアアアアアアアア
私もカナジョに一発だけパンチを入れるとカナジョは吹き飛んでいった。
またも壁を突き抜ける。
このままだと屋敷は壊れる。
早くフランツ様の部屋に戻ろう。
シャアアアアアアアアアアア
そうしたら突然にカナジョが魔法を放出してきて、不意だったから防御をおろそかにしてしまった。
「ククク、油断しましたねスイ。これでもゲート親衛隊です。甘くみると死にますから」
「生きてたのね。死んでるかと思ったわ」
「ご冗談でしょ。スイ、あなたの強さは危険レベルですのが今のではっきりしました。ゲート様の部屋には行かせません。危険にさせますから、この場で死なせます」
もう立てないと思ったら逆に攻撃受けました。
久しぶりですよ、フランツ様と戦った時依頼かな、攻撃受けるのは。
やるわね、この子。
面白いです。
そこからはカナジョと激闘になった。
部屋にあるものは破壊した。
床と天井も崩れる。
「アイスボールを受けなさい!」
「じゃあこっちもアイスツリーです!!!」
私がアイスボールを作り出して連続に送り込むと、カナジョは同じアイスのツリーを作りぶん回してくる。
アイスボールをツリーで打ち返してきました。
無茶するわね、この子は!
打ち返されたアイスボールは私の方に飛んできてしまうも、防御して弾いた。
手で弾いたけど、手がジンジンと痛いのは自分の作ったアイスボールの強さを初めて知ったわ。
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